ヤフーに学ぶ「爆速であること」の大切さ。

読書

ヤフーショッピングの巻き返し、ヤフオク手数料の無料化といった「攻めの施策」を次々と繰り出すヤフー。

誰もが知る大企業でありながらも「大企業らしくないスピード感」で動くことができるのはなぜか。そんな興味を持ち、この本を読んでみました。

読んでみて思ったのは、ニュースで知る以上に社内の動きが早いということ。

僕の知っているヤフーという会社は「石橋を叩きまくる動きの遅い会社」という、まさに大企業というイメージでした。

そんなヤフーはとうの昔に終わり、今や別の会社に生まれ変わりました。本のタイトルにある「爆速経営」という言葉は決して誇張ではありません。

書かれているのは主に経営に関する内容ですが、いちビジネスパーソンとしても役立つ内容ばかりです。その中で、特に気になったワードをいくつかピックアップしてみます。

目標が厳しいほど、戦い方がスパッと決まる。

組織の活性化で外してはならないのは、誰かに見られていると本人に意識させることに尽きる。

会社の価値観をつくるなら人事評価に持ってこないと定着しない。

仕事は全部”チョイス”にしたい。社員が主体的に選んでいく。

大きな意思決定から日々の選択、評価、制度、を含め、あらゆることを含めて「爆速」で動くことが重要だということです。爆速で動きながら改善していくわけです。重要なのはスピードと柔軟性です。これがヤフーの強さの全てでしょう。

創業物語として読んでも面白い内容ですが、自身の仕事について見つめ直すきっかけにもなる良い本だと思います。大企業で働く人にも、ベンチャーで働く人にも、刺激になるはずです。ぜひ読んでみて下さい。