【サービス終了】日経ニュースアプリ「Niid」の完成度が高くて良い感じです

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Niid公式ページ(http://pr.nikkei.com/niid/)のトップページ

ニュースアプリ全盛の世の中ですが、ひっそりと日経もニュースアプリをリリースしていました。その名も「Niid」です。

今流行っているニュースアプリはSmartNews、Gunosy、Anthena、専門ニュースで言えばNewsPiksなどありますがどこもコンテンツを自前で持っているのではなく別の会社と提携して、そこから提供してもらっています。

そうなると各社とも自社コンテンツが欲しいところです。(NewsPicksあたりは準備をしているようですが。)そういう中で日経がこのニュースアプリを出してきたというのはインパクトが大きいのではないでしょうか。

(追記)惜しまれながらも2015年12月18日にサービスを終了していたようです。マネタイズに苦労しているのは明らかだったからなぁ・・・。

アプリは軽快で、内容も充実。結構いいかも?

実際にダウンロードして使ってみたところ、サクサク動いて使いやすい。インタフェースはアンテナに近い印象を受けました。シズル感と言うのでしょうか。流行りのレイアウトですね。

Niidのニュース画面

Niidのニュース画面

コンテンツ内容も、良い意味で絞りこまれたものが多く他のニュースアプリとは質の違いを感じました。通勤中の利用を見込んでいるのか英語ニュースを聞くことができる機能もあって、今のところコンテンツ量以外は文句なしです。

このサービス、本腰を入れてコンテンツ増強を行っていけばかなりのユーザー数が見込めるのではないでしょうか。現在トライアル期間のため無償ということですが、クックパッドのように無償と有償でメニューを変えるといった住み分けはできると思います。

どうやってマネタイズするか。日経新聞電子版との切り分けは?

一方で、日経新聞は日経新聞電子版も提供していて、そこからも収益をあげています。メディアデータ2014によると、日経新聞電子版の有料会員は約33万人で、うち半数が新聞との併用会員。併用だと月額1000円なので、電子版のみ使っている有料会員と合わせると月に8〜9億円ほどの売上。

紙媒体の落ち込みを想定すると、当然これだでは厳しいので他の収益源を探す必要があります。それをNiidで補うという考え方は十分ありなのではないでしょうか。日経新聞に月4000円は払いたくないけど、ピックアップされた日経コンテンツを例えば月500円とか1000円なら読むという人はかなり多いと思います。

トライアル期間を経た後どうするかにもよりますが、当面のライバルはNewsPicksあたりになるのでしょうか。ユーザーにとっては嬉しい流れですが、ニュースアプリ専業の会社にとっては戦々恐々だと思います。もしかしたら、コンテンツ獲得のため、戦略的提携など大きな動きが出てくるかもしれません。

ニュース分野の動きはしばらくの間めまぐるしく動いていきそうなので、自分に合ったアプリを使いながら様子を見るのが一番でしょうか。

話はそれてしまいましたが、なかなか良いです。iPhoneをお持ちの方はぜひ使ってみてください。今時点ではまだ無料なので、試してみるならお早めにどうぞ。

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