LINEがネイティブアプリのプラットフォームになる日が来るかもしれない

昨日、スマホゲーム業界が大きく動くであろうニュースを見かけました。

LINEがCA、グリーとゲーム合弁会社2社を設立、脳トレアプリ「BrainWars」に出資

LINEがゲーム分野でジョイントベンチャーを設立するのは初めて。その相手となるサイバーエージェントについてLINE上級執行役員の舛田淳は、「ゲーム事業の連結子会社を9社も抱えていて開発力がある」と評価。新会社の社名は協議中だが、代表取締役社長には、サイバーエージェント取締役副社長の日高裕介が就任する。サイバーエージェントはゲーム事業だけで約1700人を抱え、現在は42タイトルを提供している。

グリーとの合弁会社の社名は「Epic Voyage」。資本金は1000万円で、代表取締役にはグリー取締役執行役員の荒木英士が就任する。新会社では、日本や北米、韓国に開発拠点を構えるグリーのノウハウを活かし、コアゲームを投入していきたいという。

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両者ともスマートフォンのネイティブアプリ開発に力を入れて、相当数な開発メンバーを投入してヒット作を出せる体制を築いてきましたが、ヒットが出てこない現状があります。

10/10付けのGoogle Play売上ランキングを見てみましたが、例えばサイバーエージェントの場合はガールフレンド(仮)の145位、グリーの場合だと釣り★スタの23位が最高となっていて、投入した人員を補うには厳しい売上状況になっているであろうことが予想されます。

10/10付 ガールフレンド(仮)

10/10付 ガールフレンド(仮)

10/10付 釣り★スタ

10/10付 釣り★スタ

一方でLINE系ゲームはヒットを量産していて、TOP20をざっと見てみると・・・

  • LINE:ディズニー ツムツム
  • LINE(ライン)
  • LINE ポコポコ
  • LINE ポコパン
  • LINE レンジャー

なんと5作品。これだけで相当な売上が期待されます。こちらは売上のランキングでしたが、無料アプリのダウンロード数ランキングだと、7作品がランクインしていました。

LINEのユーザー数をフルに活かした送客がダウンロード数の爆発的増加につながり、売上も結果としてつながっていると思います。

ここを狙ってサイバーエージェントとグリーが参入したのかは定かではないですが、実質的にはLINEゲームのベンダーになってその恩恵(ダウンロード数)にあやかりたいということだと思います。

アプリのダウンロードで言えば、昨年に発表されてその時一瞬話題になったセガのスマホゲームネットワークの話。実は凄いことになっています。

セガネットワークス、マーケティング支援ツール『Noah Pass』の新たな展開を発表

アプリのストアランキング上位を「面」と捉えて、そこを押さえ込もうとする動きはどこも同じようですね。

課金による売上拡大で言えばライバルはゲームだけで良かったのですが、こうなってくると全アプリが競合になってきますので、ますますこういったネットワークは重要になってくるはずです。

過酷な競争の最中にあるアプリ業界。実はこういったネットワークを持っている会社が最後には生き残るのではと、個人的にちょっと思っていたりします。

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