高額キャッシュバックならスマホより光回線を狙うべし

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ブログ「こてつのブログ」管理人。東京で消耗して地方に移住した元エンジニア。生活を便利にしてくれるIT(ガジェット、WEB、アプリ)情報、地方暮らし、仕事論など幅広い記事を書いております。

年始に新しく光回線を申し込みをしたのですが、先日申し込み先の業者からキャッシュバックの連絡が届きました。キャッシュバックされた金額は30,000円。結構な金額です。

今回はこの「キャッシュバック」について書いてみたいと思います。みなさん「キャッシュバック」と聞くと、スマートフォンの乗り換え(MNP)をイメージするかと思います。

でもこのキャッシュバック、固定回線の契約でも受けることができて、その金額が意外と大きいのです。上手に活用すれば、通信費用をかなり下げられると思うので、ぜひ参考にして下さい。

スマホの高額キャッシュバックは沈静化

総務省が「高額キャッシュバックはけしからん」と改善指導をしたことにより、一時期のように「一括0円」で大盤振る舞いするところも随分減ったように感じます。

もちろん新生活シーズン(1月〜3月)を過ぎたこともありますが、少なくとも以前のようにMNPキャッシュバックで一稼ぎする人が出るような状況には戻らないはずです。

スマホの高額キャッシュバック、総務省が改善を求める
http://www.huffingtonpost.jp/engadget-japan/smartphone-cash-back_b_5576815.html

実際にキーワード「キャッシュバック」をリアルタイム検索で検索してみたところ、以前はもっと携帯販売会社のツイートが多かったのですが、すっかり数は減ってしまいました。

内容から見てもわかるように、MNP促進ではなく旧モデルの在庫処分のためにキャッシュバックキャンペーンを行っているように見えますね。

光回線の高額キャッシュバックは未だ健在

「キャッシュバック フレッツ」とググるだけでも、大量のキャンペーンページがヒットします。いくつかのサイトを見てみたところ、キャッシュバックの金額は30,000円から70,000円の間となっています。ひかり電話を同時に申し込むか、どのオプションを同時加入するかによって金額の差はあれど、結構高めの水準なのではないでしょうか。

Googleで検索してみた結果

光回線&MNVOは最強の組み合わせ

インターネットを外と自宅でどのように使い分けるかは人によりますが、一般的には以下のパターンに分類されるのではないでしょうか。

  1. 自宅では光回線を使い、外では携帯回線を使う
  2. 自宅と外ではWimaxやポータブルWi-Fiを使い、通話のときのみ携帯回線を使う
  3. 自宅でも外でも携帯回線のみ使う

パターン3のように、スマートフォンしか持っていない場合は携帯回線だけで充分だと思います。一方、家族一緒に住んでいたり、Apple TV・PC・タブレットなど複数のデバイスを使っている人は、固定回線を持った方がコストパフォーマンスが高くなります

家族やデバイスが増えるとその分通信手段を増やす必要がでてきますが、これを携帯回線でカバーしようとするとものすごい金額になっちゃいます。そこをうまく固定回線とMNVO回線で補うことで、かなりの出費を抑えることができるようになります。

私が今まさにその環境下にいますが、不便を感じることはありません。実際のスマートフォン用途アンケート結果を見てみても、LINEやFacebookといったコミュニケーションツールを使うことがほとんど。音楽を聞いたりゲームをするのも、自宅でダウンロードしておけばMNVOの低速回線でも困ることはそうそうありません。

リサーチバンク:スマートフォンに関する調査(2014年)

「最大◯◯◯円」に気をつけよう

では早速キャッシュバック金額が高いキャンペーンで固定回線を申し込もう!となりそうですが、ここで気をつけるのは「オプション加入が前提の金額ではないか」ということ。例えばひかり電話の加入が必須要件だったりします。

もし「従来の固定電話をひかり電話に切り替えたい」という状況であればOKですが、1人や2人で暮らしている人はそもそも固定電話を使いませんからねぇ…。申し込みの前にはキャッシュバック適用条件をしっかりと読んでおきましょう。

ひかり電話+光回線のケース

すごいキャッシュバック金額のキャンペーンを発見しました。法人向け(個人事業でもOK)ではありますが、なんと69,000円も返ってきます。

キャッシュバック条件は以下の通り。複数のオプション契約が条件なので、キャッシュバックを受け取った後の解約手続きが大変です。

  • 基本キャッシュバック
    • フレッツ光+指定プロバイダ+ひかり電話Aエース46,000円キャッシュバック
    • フレッツ光+プロバイダ(OCN)+ひかり電話Aエース 44,000円キャッシュバック
    • フレッツ光+プロバイダ(OCN) 40,000円キャッシュバックフレッツ光+プロバイダ(弊社推奨) 32,000円キャッシュバック
    • フレッツ光のみ プロバイダーお客様手配 25,000円
  • オプションサービス
    • NTT西日本エリア ひかり電話A(エース) 4,000円 、リモートサポートサービス 2,000円
    • NTT東日本エリア ひかり電話A(エース) 4,000円 、リモートサポートサービス2,000円 、ウイルスクリア 1,000円
    • エリア共通 ひかりTV 3,000円 、ウォーターサーバー「クリティア25」 12,000円
    • お友達ご紹介 1名様につき 5,000円

オプションなしでの加入だと25,000円。悪い金額ではありませんが、69,000円から比べるとちょっと見劣りしちゃいますよねぇ。相当条件が合わない限り、最大金額でのキャッシュバックを受けるのは難しそうです。

光回線だけのケース



キャッシュバック条件は以下の通り。

  • フレッツ光/指定プロバイダ/ご紹介者1人/即時申込完了→60,000円
  • フレッツ光/即時申込完了→30,000円

特定の条件になると60,000円キャッシュバックされるという内容は変わりませんが、最低金額がこちらの方が高いです。なので、申し込みをする前にはオプションを付けずに加入した場合はいくらキャッシュバックされるのかをしっかり確認する必要があります。

2年間でかかる費用

私の場合は、プロバイダーもYahoo! BBにしたのですが、料金はキャンペーンページにある通りです。実際に2年間使った場合、いくらになるのでしょうか。ざっと計算してみました。

固定回線にかかる費用

  • 月額費用:1,930円 x 24ヶ月 = 46,320円
  • 初期費用:1契約 x 800円 = 800円
  • 工事費用:初回 3,000円 + 700円 x 30回 = 24,000円
  • キャッシュバック:-30,000円
  • 合計:41,120円
  • 実質月額:1,713円

めちゃくちゃ安くないですか?固定回線に組み合わせると効果が高いのがMNVO回線。私の契約しているIIJみおふぉんを例に出して計算してみます。

通信回線にかかる費用

キャリア回線の場合

  • 月額費用:5000円 x 24ヶ月 = 120,000円

MNVO回線の場合

  • 月額費用:1,600円 x 24ヶ月 = 38,400円
  • なんとその差81,640円/2か月

例えば、家族4人が固定回線+MNVO回線の運用スタイルに切り替えることができるのであれば、326,400円浮くことになりますからね。この金額は相当デカいです。

キャッシュバックで気をつけること

とはいえ契約すればキャッシュバックがすぐ貰えるかというと、そうではありません。いくつか条件があることがほとんどなので、注意しておきましょう。Googleカレンダーにスケジュールとしてセットし、決まった期間になるとリマインドでメールが飛んでくるようにしておくことをオススメします。

  1. オプション契約の解約を忘れないこと
    • 最初から複数個のオプションが付いてくることがあります。回線開設の当月は解約出来ない場合がほとんどなので、翌月頭に解約手続きをすることを忘れないよう気をつけましょう。
  2.  最低使用期間がある
    • ◯◯ヶ月以上契約回線を使用していること。10ヶ月や12ヶ月といった期間が相場でしょうか。
  3. 受付専用URLからのみ受付が可能
    • 申込用紙やメールにある専用URLからのみ、キャッシュバックを受け付けている場合があります。申し込み情報は必ず保存しておきましょう。
  4. 受付期間が決まっている
    • 例えば「申し込みから10ヶ月経った翌月中のみキャッシュバック申し込み可能」といった条件がある場合があります。

2年ごとに乗り換えよう

MNPは2年ごとに乗り換えると相当お得に使えるというのは周知の事実ですが、固定回線についても同じです。引っ越しをしない限り、フレッツ間での乗り換えはできませんが、別の回線業者間であれば可能です。

なので、フレッツ光を使っている人は2年経過したタイミングでauひかりに乗り換えるという使い方をすれば、常に割引が効く状態で使うことができます。光回線はNTTやKDDIのほかケーブルテレビ局でも提供しているので、興味がある方はぜひ調べてみて下さい。


まとめ

そういうわけで、以下の条件にあてはまる人が光回線の導入とMNVOへの切替を行えば、通信費をガッツリ下げられるはずです。

  1. 携帯電話を家族それぞれが持っている
  2. 複数デバイスを使っている
  3. 引っ越しの予定がある
  4. 光回線を契約していない
  5. 光回線を契約していて、そろそろ2年経過しそう

一度切り替えて通信費を抑えると、今までの金額が本当に馬鹿らしくなります。やるなら早いほうが良いのでぜひお試しください。

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