これぞ伝統芸!亀有で「 江戸糸あやつり人形 結城座」 を観てきました

会社の優待で安くチケットが買えたので、亀有で開催される人形劇「 江戸糸あやつり人形 結城座」を観てきました。

実は人形劇を観るのは初めてだったのですが、これがなかなか面白い。寄席が好きな人は楽しめると思いました。

江戸糸あやつり人形とは?

今回の公演を行った結城座のWebサイトとニコニコ大百科に説明があったのでそこからいくつかピックアップしてみます。

まずは江戸糸あやつり人形の説明。

江戸時代に生まれ、江戸を中心に伝えられてきた芸能。多数の糸によって操られる人形の動きは生きている様に細やかで、繊細な仕草や表情を見せる。

四角い「手板」に繋がった十本以上もある糸で人形を操る。例えばかっぽれ人形には25本以上。糸は手板と人形の間で常にピンと張っている「きき糸」と、ゆったりした長さの「遊び糸」があり、殆どの糸は後者である。

西洋のマリオネットとの大きな違いは「手板」の形状。(参照:http://dic.nicovideo.jp/a/江戸糸あやつり人形

なるほど、単純に人形劇と言っても歴史のある伝統芸能というわけですね。では、結城座を見てみます。

旗揚げがなんと寛永12年 (1635年)です。そこから続いている伝統芸能だと思うと本当に感慨深いものがあります。

結城座は江戸時代の寛永12年(1635年)に初代結城孫三郎が旗揚げいたしました。
それから約370年の長い年月を経て、現在 『国記録選択無形民俗文化財』『東京都の無形文化財』に指定されている、日本唯一の伝統的な江戸糸操り人形の劇団です。(参照:http://www.youkiza.jp/about/rekishi.html

実際には私が理解しているよりも遥かに深い歴史があるわけで、こういった解説本も出ていたりします。一度観た人でないとわからないかもしれませんが、これは相当面白そう。

いざ亀有へ!

亀有という駅に向かうのも初めて。千代田線直通の電車に乗れば座って行けるので意外と便利ですね。

今回公演があったのは亀有アリオというショッピングモールの中にあるホール。お年寄りの多さにびっくりしながらも9階へ。

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結城座の提灯

時間ぎりぎりで入ったので、入ったらすぐに開演。語り部の人が、ギターを引きながらあらすじを語ります。

そして、人形の登場!人形を操っている人が一体どうやったらあんなに細かく動かせるのかわからないくらい、人間そっくりな動き。相当練習したんだろうな…。

写真がないと雰囲気をお伝えできないなと思ったのですが、公式サイトにあったのでご紹介。

引用元:http://www.youkiza.jp/news/butai/shibahama_butai.html

引用元:http://www.youkiza.jp/news/butai/shibahama_butai.html

引用元:http://www.youkiza.jp/news/butai/shibahama_butai.html

引用元:http://www.youkiza.jp/news/butai/shibahama_butai.html

すごくないですか?こんな小さな人形を精密な動きで操るわけです。

簡単に今回みた話の内容をご説明。「芝浜の革財布」というタイトルになります。ぐうたら酒好き旦那のせいで苦しい生活をしている魚屋夫婦についてのお話。詳しくはこちらを参照。

間に15分の休憩を挟みながらも、あっという間に90分が過ぎました。話の内容がわかりやすいからか、観に来ていた子どもも楽しそうにしていました。

終わった後は、出演者の人たちが客席の横を通って退出。伝統芸なだけあって演者は年齢が高い人たちばかりでしたが、若い人も数名いました。ふとしたきっかけで入団し、こうやって引き継いでいくんでしょうね。

さいごに

今まで私も知らなかったこの演劇のように、実際に観るとその面白さや奥深さを強烈に感じるものは、いわゆる伝統芸能と呼ばれるものの中にはまだたくさんあるはずです。

歌舞伎とかは値段が高くてなかなか躊躇するのですが、私はグルーポンくまポンで観たことがない公演が安く売っていないかをまずチェックして、もしあれば買ってみるようにしています。

今まで見た限りだと伝統芸能の公演チケットや寄席のチケットが何度か販売されていましたね。こういうサービスで安く買い、試しに観てみるのが一番良いかなーと思うので、気になるものがあればぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。なかなか面白いですよ。