なぜ独身の人まで保険に加入させようとするのだろう?

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ライフネット生命が運営しているライフネットジャーナルというブログメディアの記事がなかなか為になるのですが、ちょっと「?」と思うような記事が乗っていました。私なりの見解をまとめてみたいと思います。

独身の人が保険に入る意味はほとんど無い

生命保険、本当はいくら掛けるのが妥当なのか?

「ライフステージ別 死亡保険の必要額」というところにこういう記載があったのです。

●ケース1:独身の場合
基本的に家族のために残す資産は必要ないので、万一の備えとしては、ご自分の葬儀費用程度で大丈夫です。受取人はご両親などが一般的です。

ライフネット生命は加入を煽ったりはしないと思うのですが、ちょっとこの誘導は苦しいなぁと思わざるを得ませんでした。独身の人が「自分の死後、両親がどうするか」ということを考えながら生きるというのはかなりナンセンスだと思うんですよね。

親の立場で、「残された子どものために何か残しておきたい」ということであればまだわかりますけどね。しかも、自分の葬儀費用まで考えて保険に入るというのはちょっと・・・。葬儀だけを考えたとしても、「最期の気もち」や「小さなお葬式」のようなサービスを使えば安いですし。

なので、これだけは言えます。独身の人は保険に入る必要全くありません。毎月保険に5,000円払っているとすれば、5年で30万円貯まります。それ以外の貯金も含めて、何か合ったら両親に使ってもらえばいいのです。実際に、生命保険会社につとめる私の友人も、「独身の人は入らなくていいよ。子どもができたら考えればいいよ。」と言ってましたからね。。。

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「適正な金額」は何に基づいて算出されたのかが疑問

昔からずーーっと思ってます。年収の3倍とか、必要な教育費とか、理由はたくさん出てくるのですが両親どちらかが働くことを想定していなかったりとやっぱり基本は「煽る」わけですよ。

なので私個人としては、年収が高い生命保険会社の保険は加入者が損をする可能性が高いと思っています。極論を言ってしまえば、加入者が多くて死亡者が少ない方が保険会社のもうけ分は増えるわけなので、社員への給与へと多く回すことができます。

若い人向けの保険なんかまさにそうで、若い人は基本的に健康で保険を使うことはほぼありません。いくら保険料金が安いと言っても、保険を使う人が少なければそのまま稼ぎになるのでオイシイわけです。そういう視点も含めて保険会社の年収を年収ラボCareerParkでざっと調べてみました。

  • 第一生命保険 年収:638万円
  • ライフネット生命:767万円
  • ソニー生命:866万円

意外とインターネットで商品を販売している方が給与が高いんですね。効率よく販売できるからその分給与が高いのだと思うのですが、個人的にはもっと保険料に還元してもいい気がしますが・・・。

「そもそも必要なのか?」から考えることが大切

毎月で考えるのではなく、5年払い続けたら、10年払い続けたら、という考え方をすることが大事だと思います。それだけ払うなら貯金しておいた方がずっと良いという結論になるケースって、結構あるんじゃないでしょうか。実際に私も加入していた医療保険を解約しましたし。

この高額医療費にあるような公的制度があまり知られていない点も問題ですよね。せっかく税金や保険料を収めているのですから、最大限公的な補助を使うというアプローチを取るべきなんですよね。そしてこれを読めば分かると思いますが、必要なのは当座の生活資金だけなのですよね。

高額な医療費を支払ったとき

知らないというだけでかなり損していることって、結構あると思います。なので、保険のCMを見かけた場合は「なんでこんなにCMバンバン流してるんだ?」と少し疑問をもちつつ、自信の加入プランを見直してみるといいのではないでしょうか。保険って、思った以上に必要がないものなのです。

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