日本の有給消化率が上がるかも?国が「年5日」の有給取得を義務付けへ

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ブログ「こてつのブログ」管理人。東京で消耗して地方に移住した元エンジニア。生活を便利にしてくれるIT(ガジェット、WEB、アプリ)情報、地方暮らし、仕事論など幅広い記事を書いております。

休みが取りづらい企業に勤めている人にとっては朗報ですね。

企業の有休指定「年5日」義務に…政府方針

有給休暇の平均消化率は39%

エクスペディアの調査(2013年)によると日本人の有給消化率は何と39%とぶっちぎりの最下位。これは昔から言われ続けていますが、もはや国としての問題になってきていますね。生産性の低さとも関係しているのではないでしょうか。

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5日の取得義務付けで効果はでるのか?

上の調査でも記載があるように、平均取得日数は7日なので、今回義務化されようとしている5日は既にクリアしているのです。この施策は、有給消化率が低い業種の底上げをすることが目的ではないかと個人的には考えています。具体的に業種の有給消化率を調べている記事があったので紹介します。

トップ業界とワースト業界では格差3倍!? “有給取得率”の高い業界・企業ランキング

では一方のワーストはどうなっているのでしょうか?ワースト1位、すなわち有給取得率47位になったのは、「フードサービス、飲食」業界で、取得率は22.18%。ワースト2位(46位)は、「不動産関連・住宅」業界で取得率22.33%、ワースト3位(45位)は「住宅設備、建材、エクステリア」業界がランクインし、取得率は22.42%となっています。

ワーストの業界は有給消化率が約22%なので、有給付与日数が同じだとすると、平均取得日数が約4日ということになります。

有給消化率が増えそうな業種

では先程の資料をベースに、どの業種であれば有給消化率が増えるかを計算してみました。だいたい、有給消化日数が5日以下の業界の有給消化率は27%ということになります。そうした場合に該当する業種は以下の通り。

  • 教育・研修サービス
  • インテリア、雑貨、文具、スポーツ
  • 建築、土木、設計、設備工事
  • 住宅設備、建材、エクステリア
  • 不動産関連、住宅
  • フードサービス、飲食

これらの業種の人は消化率が底上げされる可能性がありそう。また、それ以外の業種の人達も、国が義務化するということで全体的に消化率が引き上げられる可能性がありそうですね。あとはこれをどうやって守らせるかが重要になってきます。

有給休暇が取得しづらい業種だけならまだしも、ブラック企業の場合はそういった法令もきちんと守っているかどうかが怪しいので・・・。そのあたりも考慮した制度になって施行されることを期待しています。個人的には5日と言わず消化率50%・日数8日くらいの厳しい内容にしたほうが良い気もしますが・・・どうなのでしょうね。今後の動きが気になる話です。

たっぷり有給休暇をとって、温泉や海外にでも行きたいところですよねぇ・・・。

ガッツリ一週間ほど休んで、世界の絶景を見に行くのもありですね。

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