繁盛するお店にはなぜ人が集まるのか?「看板のない居酒屋」を読めば答えがわかる

何気なく買ったのですが、想像以上に素晴らしい良い本でした。「商売とはかくあるべき」を教えてくれる教科書といっても良いでしょう。

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「岡むら浪漫」を知ってますか?

恥ずかしながら本を読むまで知らなかったのですが、静岡県に展開する居酒屋さんです。現在6店舗を展開していますが、それぞれ非常に個性的で素敵なお店ばかりです。

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全ては1号店の「遊洒 岡むら」から始まったのですが、人気になった理由は、料理でも立地でも値段でもなく、お店から帰るときに楽しい気持ちで帰ることができるから。そのためにできることを全力で取り組むお店の人たちがまた魅力的なのも、皆から愛される理由なんですよね。

お店に行くのではなく、人に会いに行く

とことん人にこだわること。これは岡村社長が、吉祥寺のお気に入りの店に通っているときに気づいたことから始まりました。

「いいお店があるんじゃない。いい人、いいスタッフがいるお店があるだけだ!」

「いい居酒屋があるんじゃない。いい人、いいスタッフがいる居酒屋があるだけだ!」

「人が輝けば、お店が輝くんだ。繁盛店づくりは人づくりなんだ!」

こういうことを謳うお店はたくさんあります。しかし、これを徹底的にやり続けることができているお店は少ないのではないでしょうか。

そして、人づくりのため岡むら浪漫では社員向けに独自の制度を作っていたりします。それは、初任給の支給時、両親へのプレゼント代として1万円がプラスされるというもの。親にとっても初任給でプレゼントを買ってもらえたら、そりゃあ嬉しいし宝物にしますよね。

育ててくれた両親にも感謝しましょうということなのですが、これを制度にしている会社は聞いたことがありません。人づくりを徹底的に考えると、自然とそういう制度ができていったということなのでしょうね。

おまけ

岡村社長が頻繁に通っていたという吉祥寺のお店「汁べゑ」はこちら。気になった方は足を運んでみては。

  • 店名:井の頭 汁べゑ
  • 住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-14 グランメゾン吉祥寺 B1F
  • 電話:0422-46-6691

本に出てくる素敵なお話たち

岡村社長が本の中でいくつか素敵な話を紹介されています。岡むら浪漫のYouTubeページにいくつか載っていたので、貼ってみます。「たぬきと男の物語」を見て、自分はなんで働いているんだろうと改めて考えてみるといいでしょう。仕事に対する考え方が変わるかもしれません。

そしてこの「親父の手」がとっても暖かくて素敵な話なのです。自分ももっと親のことを喜ばせてあげないとなぁ。。。

まとめ

この本は、繁盛するお店づくりのノウハウを教えてくれる本ではありません。なぜなら、人が魅力的なら自然とお店に人が集まってくるから。岡村社長が「お店づくりは人づくり」と言うように、全ての商売は最終的にそこにつながってくるのかもしれませんね。

これから社会人になって仕事をはじめる人、ある程度経験を積んだけどなんだか仕事がつまらなくなってきた人、どういう人が読んでも新しい発見がたくさんあること間違いなしです。ぜひ、手元に置いておいて欲しい1冊です。

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