マンガ「散歩もの」が教えてくれる、散歩の素晴らしさ。

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久住昌之の書くマンガは、日常生活をそのまま抜き出したものが多くて飽きないんですよね。この「散歩もの」もその一冊です。

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ただの散歩、されど散歩

本の内容は以下の通りで、普通のサラリーマンがただただ散歩をするマンガです(笑)

文具メーカー勤務のサラリーマン・上野原が、勤務中や休日に歩いた都内の風景の数々。北品川、目白、吉祥寺、井の頭公園…。ふと目にとまった出来事を淡々と描くことが、ここまで上質な人間ドラマを生み出した。「孤独のグルメ」の黄金コンビが贈る、極上のエッセイ風コミック。

これだけを読むとつまらなさそうですが、主人公の散歩中、目に入ってくる昔ながらの風景や町の様子がとっても生活感があって魅力的なんですよ。ただの散歩と侮る事なかれ。

歩くからこその発見がたくさんある

これは品川での打ち合わせ帰りに散歩で立ち寄った北品川の様子。目的を決めずにぶらぶら歩くのが散歩だと主人公が言っているように、場所で良い雰囲気の町やお店に偶然出会うことがきるというのも散歩の醍醐味でしょう。

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こういったしみじみとする場面もあったり。古き良き町並みが消えて行くのは寂しいですよね・・・。こういうことをふと考えさせられるのも、散歩の素晴らしいところです。

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久住 昌之といえば「グルメ」

一部で絶大な人気を誇る「孤独のグルメ」のエッセンスもバッチリ入ってますよ。「急に腹が減る」というセリフは、お店に入る前の決まり文句なのです。

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ここに出てくるカレー、これがまた美味しそうなんですよ。ハーモニカ横丁というマニアックな場所なのもまた良い感じ。ちなみにこのカレー屋さんの店名は「ガネーシャ」。今はもうお店をやっていないらしい。残念すぎる・・・。

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散歩って、素晴らしい!

このマンガを読みながら思ったのが、住んでいる町にも行ったことや見たことがないものがたくさんあるだろうなということ。もちろん、会社の近くや出張先、旅行先もそう。

大切なのは、交通機関を使わずにあえて歩いてみるということ。普段気にしていなかったものや見落としていたものが、ふと目にとまるようになるのでしょう。この偶然の出会いこそが、散歩の醍醐味ですよね。

全1冊なので気軽に読めちゃいます。そろそろ散歩が気持ちいい季節なので、まさにうってつけのマンガですね。ぜひチェックしておきましょう。

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