VAIOブランドは「VAIO Phone」で終わりを迎えるかもしれない

VAIOと日本通信がタッグを組んで格安スマホを出すというニュースがあったのが◯月。本日ついに「VAIO Phone」の詳細が発表となりました。

VAIO Phoneは「ストライクゾーンど真ん中」 端末代込み・LTE使い放題で月3980円

VAIOブランドの格安スマホということで、かなり期待していたんですよね。しかし、その期待は大きく裏切られました・・・。これ、売れないと思うんですよね。私が売れないと思っている理由は次の通り。

  1. VAIOらしさに欠けるデザイン
  2. 端末がスペックの割に高い
  3. 通信料金が中途半端

それぞれ詳しく書いてみたいと思います。

VAIOらしさに欠けるデザイン

VAIOのブランドにこだわるのであれば、当然尖ったデザインにして欲しいわけです。少なくともVAIOファンはExperiaが登場した時のようなワクワク感を求めているわけで、汎用的なデザインは求めていないと思うのです。

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パッと見ただけでも「妥協したなぁ」感がすごいんですよね。特徴が無いとでもいうほうが言葉としてしっくり来ますよね。この点については、インターネットメディア各社が触れており、PanasonicのELUGAのリブランドでは?という声まであがって来ています。

VAIO PhoneはパナソニックのELUGA U2のリブランド品?

日本通信は否定していますが・・・真偽はどうあれ個性が無いという点においては否定できない事実でしょう。

「VAIO Phone」は「ELUGA U2」と同じ? – 話題の疑惑を日本通信が完全否定

端末がスペックの割に高い

端末を一括購入した場合の金額は51,000円。ブランド力を活かすためなのか、かなり強気な価格設定です。個人的にはこの価格設定は致命的な失敗だと思っています。

同程度のスペックであるAscend P7の価格が約30,000円で買えるのに、果たして2万円プラスしてまでVAIO Phoneを買うでしょうか?

販売方法も今までのキャリアと全く同じ。日本通信とVAIO双方でメリットがある販売方法を考えた結果、こうなったのでしょうか。中途半端に通信会社と組むよりも、高くて尖った機種と安いけどオシャレな端末を、完全なSIMフリー端末として単独で売った方が良かったのでは。これが39,800円だとまた状況が変わってくる可能性もあるのですが、さすがにこの価格はちょっと・・・。

中途半端なプラン体系

専用サービス、専用プランって基本的に分かりにくいんですよね。内容を見ても、あえて日本通信である必要があるのかどうかが全くわからないんです。

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むしろデメリットの方が大きいんじゃないかと思うのです。「専用プラン」を用意してしまうと、どうしても通信会社に縛られている感じが出てしまいます。解約する時に違約金が発生しないので縛りはないのですが、どうしてもそういうイメージを持ってしまいます。

他社のSIMカードを挿しても使えるとのことですが、実際にこの端末を買う為には日本通信のSIMカード購入・プラン契約が必要になるので、手持ちのSIMカードをそのまま使うことはできないということ。これこそ、VAIOが好きな人たちがやりたいことだと思うんですよね・・・。

日本通信とビジネスをやっているので厳しいかもしれませんが、セット販売や日本通信専用SIMカードみたいな縛りをつけることないプロダクト単体での販売もして欲しかったというのが私個人の感想です。

同じ金額を出すならXperiaを買おう

最近は白ロムも簡単に変えるので、DocomoのXperiaを買って使った方が絶対に良いです。Xperia Z3なんかは同じ金額でもスペックはずっと上。これにMNVOの回線を組み合わせて使った方が運用コストも安くてお得です。

他のXperiaが欲しい人はAmazonのXperiaストアをチェックしてみてください。安い機種も意外とあったりします。

私の予想ですが、固定ファンの数で言うとVAIOよりもXperiaのほうがずっと多いと思うんですよね・・・。