任天堂とDeNAが資本業務提携。ゲームもついにマルチデバイスの時代に。

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ブログ「こてつのブログ」管理人。東京で消耗して地方に移住した元エンジニア。生活を便利にしてくれるIT(ガジェット、WEB、アプリ)情報、地方暮らし、仕事論など幅広い記事を書いております。

ゲーム業界には激震が走りました・・・。

任天堂とDeNAの業務資本提携

相容れることのない2業界のトップ企業同士の提携。時代も変わったなぁと思わざるを得ませんでした。

任天堂株式会社と株式会社ディー・エヌ・エーの業務・資本提携合意のお知らせ

任天堂がDeNA株の10%を保有し、DeNAが任天堂株の1.24%を持つということなので、資本的にはそこまでガッツリ組む感じではありませんね。とはいえ株価は凄いことになっています。

3月18日朝一番でのDeNA株価を見てみたのですが、予想通りストップ高で張り付き。買いの数量が凄いことになっていますね・・・。

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具体的な提携内容について

では提携をして何をするのか?その辺りは共同記者発表の中に説明があったので、気になる部分をピックアップしてみたいと思います。

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ネイティブシフトに苦しんでいるDeNAとしては、最強とも言える任天堂のIPを積極的に活用することで、ネイティブアプリゲームのシェアと売上拡大をはかっていきたい。任天堂としては、IPをきっかけにスマートフォンのユーザーにも任天堂のコンテンツを届けたい。

お互いを保管しあうことができる理想的なタッグなのではないでしょうか。DeNAはWebゲームの実績だとずば抜けていますが、ネイティブゲームだとあまりパッとした成果を残せていませんでしたが、Final Fantasy Record Keeperのヒットをきっかけにして、勝機を見いだしたのではないでしょうか。

参考:スクエニ世代にはたまらない「FINAL FANTASY Record Keeper」に絶賛どハマり中

個人的に気になっているのは、一体型メンバーズサービスの共同開発・運営という部分です。広告の分野では、デバイスを問わず同じユーザー体験を提供しようというオムニチャネル化が進みつつありますが、ゲームの領域でもついにその動きが加速していくのではと思われます。

メンバーズサービスを開発していくにあたり、もしかするとMobageとニンテンドーネットワークの統合といったこともあり得るのではないでしょうか。あらゆるデバイスで同じコンテンツを遊んで貰おうということになると「ユーザーID」が重要になってきますからね。

任天堂・DeNAにやってほしいこと

この2社のタッグで、個人的にやってほしいことが2つあります。それは「Nexus Player向けのゲーム提供」と「ヘルスケア分野の強化」です。

先日販売されたNexus Playerは、まさに据え置き型ゲームをリプレイスしてしまうのではと個人的には思っています。家庭用ゲーム機の衰退を懸念している任天堂だからこそ、あえてその未開拓な市場を奪いに行く姿勢を見せて欲しいです。狙うのはiOSよりもAndroidだと思うんですよね。スマブラをAndroidでプレイできるとか最高じゃないですか。

あとはヘルスケア。私が先日申し込みをしたDeNAのMYCODEと任天堂のWii Fitのようなヘルスケア分野のノウハウを組み合わせると、予防医療の分野を丸ごとカバーできるのでは。そして今あまりいないシニアユーザー層もガサッと獲得できるんじゃないでしょうか。

参考:遺伝子検査は信用できる?「マイコード」を実際に申し込んでみた

とはいえまずは任天堂IPを使ったゲームのリリースからスタートになるとは思います。ポケモンあたりがApp StoreやGoogle PlayのランキングTOPに登場する日も遠くないと思うと、ワクワクせざるを得ませんね。年末のXmasあたりにリリースされると最高なのですが。任天堂さん、DeNAさん、期待しています!

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