東京都でも少子化の波は食い止められず。昼間人口、夜間人口ともに平成32年度から下落に転じる見込み

東京都が発表していた昼間人口および夜間人口の予測値が衝撃的でした。

人口はしばらく微増の後、下落傾向に転じる見込み

昼間人口と夜間人口について簡単に触れておきます。昼間人口は、その地域に住んでいる人に、他の地域から通勤してくる人を足し、他の地域へ通勤する人を引いた数字です。夜間人口は、その地域に住んでいる人の人数です。なので、実際にイメージする「人口」は夜間人口のほうになりますね。

東京都の昼間人口及び夜間人口の推移

東京都の昼間人口及び夜間人口の推移

日本の総人口は2020年から減少傾向に

では、日本全体で見ると人口の予測値はどうだったかを調べてみます。内閣府の推計値データによれば既に2020年から総人口は減少しはじめる見込み。そういう意味だと、東京都の人口減少は日本としてかなり致命的な問題なのではないでしょうか。

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東京都の人口流入ペースは既に減少しつつある

平成32年ごろから東京との人口が減少に転じるという話、実はこの流入人口も含んでいることをお忘れなく。正直いって、日本の将来はかなり危ないのではないでしょうか。高齢化が進んで人が東京に集まって行くと言われている状況下ですら、こういう予測値が出てしまうということですからね。

東京都の流入人口及び流出人口の推移

東京都の流入人口及び流出人口の推移

人口減少に加え高齢化も進行中

こちらも同じく内閣府の資料から。若い世代が思いっきり減っている中、高齢者の人口は微減もしくは横ばいなのです。この生々しい数字、深刻な状況なのですが今ひとつ注目されていません。この数字とダイレクトに連動するのが年金制度だと思うのです。そろそろ制度崩壊させてしまった方がいいんじゃないのかなぁ・・・。

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まとめ

これから人口が減少していくのはほぼ確実といって間違いないでしょう。既に、東京都の人口減少に先んじて地方では人口減少が進み始めていますからね。国がやるべきは、少子化対策と移民制度の2つだと思いますが、今すぐに効果のでるものではないのであまり期待できないでしょう。

そういう状況なので地方の自治体は若い働き手が欲しくてたまらない状況だと思うのです。東京にいても人口が減って行くのだから、いっその事自分から地方に飛び出して地域を盛り上げて行くといったアプローチも、今のこの時代だったらありなのかもしれないと思いました。

もしかすると、海外移住という手段も真剣に検討してもいいタイミングなのかもしれませんね。いずれにせよ、老後ではなくこれから10年後あたりを見据えて積極的に行動していかないと取り返しのつかないことになっていきそうです。

私がプログラマだったら、間違いなく中四国の田舎に住んで仕事してますね・・・。IT職の人は早めに地方移住ができるからうらやましいです。