高城剛「黒本 弐」には近未来のエッセンスが詰まっている

前作「黒本」の内容がとても良かったので、本作も迷わず購入しました。ちなみに、本の内容はメルマガ「Future Report」を再編集したもの。

読み進めるごとに新たな発見ができるこの本、僕が個人的に気になったポイントを何点かピックアップしてみたいと思います。

地域にお金を落とす知識層は、ゆるキャラを全面展開する自治体を「センスのないダメな地域」と考えている。

人気ゆるキャラがいる地域が経済的にも盛り上がっているか、町自体が人気を博しているかというと必ずしもそうではないところをみると、この問題の本質が見えてきます。本当に魅力的な地域に旅行をしたいなら、ゆるキャラがいない自治体のほうが良いのかもしれませんね。

テクノロジーも「統合するセンス」を問われる時代。自社でテクノロジーを持つ必要はない。

また、「統合するセンス」というのはこれからの時代を生き抜く上で貴重なスキルになりそうです。何かに特化することも大切ですが、色んなものを上手く混ぜて一つにする、これからのキャリアを考える上での選択肢に加えても良さそうです。

何かを検索しようとする時は必ず「5ワード」以上入力する。問題は検索エンジンではなく、使い方。

個人的に1番気になったのは、検索エンジンに5ワード以上入力するという高城氏のポリシー。思考停止になっていないか、というチェックを検索ワード数で行うというのはわかりやすくてすぐ出来る方法ですね。

他にもたくさん紹介したい内容はありますが、続きは本編で。というわけで高城剛さんの新作「黒本 弐」のサクッと紹介でした。面白いのでぜひ一読下さい。

本を読んで面白いと思った方は、高城未来研究所「Future Report」もぜひ。海外の最新情報からガジェットやテクノロジーまで幅広い話題が満載です。