心に刺さるマンガ「おやこっこ」はもっと売れるべき作品

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偶然見つけた傑作マンガ。予想はしていましたが、見事に泣かされました。

マンガの内容

父子の物語と言えば重松清の「とんび」が有名ですが、本作と違うのは父子の関係性。同じ著者の「流星ワゴン」の関係を知っている人だとイメージしやすいかもしれませんね。

「さよならタマちゃん」で大きな反響を呼んだ武田一義が贈る、父と子の物語。ある日かかってきた一本の電話。それは長い間、音信不通だった父の危篤を知らせるものだった。一報を受けた息子の孝志は、妻の亜紀とともに15年ぶりの帰郷を果たす。もう父とは関わりたくないはずだった。だが変わり果てた父の姿を見て、その思いは揺れる……

蘇ってくる父との思い出

帰省のきっかけは、父が入院したという知らせ。絶縁状態にあるとこうなってしまいますよねぇ。。。

子どもが生まれた時に母親はなくなり、しばらくすると父はアルコールに溺れ、子どもは家と養護施設を行ったり来たり。

マンガの話ですが非常にリアル。実際にこういうケースになっている家庭は少なくないと思うんですよ。

もちろん良い思い出はありません。そう思っていました。ところが、公園で遊んでいた子どもがきっかけで、父との楽しかった思い出が次々と蘇るんです。

箸の持ち方が綺麗だと褒められたタカシ。それは父親が小さい頃からしっかり教えてくれていたから。

たくさんエピソードが出てきますが、これは本を読んでみてください。読んでいて泣けてくるポイントでもあります。

子どもは親の背中を見て育つのです。父さんにはかっこいいままでいて欲しい。こういう簡単な言葉ほど、グサッと来ますよね。

親になって初めて気がつく親の愛情

赤ちゃんの頃にとっても大切に育てられた記憶は、もちろん残っていません。ただ、親になるとわかるのでしょう。本当に、本当に愛情を注いでもらってきたことに。

まとめ

普段から親孝行をしている人、長年実家に帰ってないなーっていう人、ぜひ読んで下さい。

親と子の絆がどれほど素晴らしいものかということ、また、親が私たちをどういう気持ちで育ててきてくれたかがとっても伝わってくる素晴らしいマンガです。

上下巻の2冊で完結という、ちょうど良いボリュームなのでポチポチっとして一気読みするのがおすすめです。

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