三鷹に引っ越して来たのが今年の春。その際に、引っ越し一括見積もりサービスを使ったのですが、これが一番の後悔。
引っ越しを考えている人が罠にはまってしまわないように、備忘録としてまとめておきたいと思います。
見積もりサイトに登録するとどうなるのか?
一括見積もりサービスを提供している会社はたくさんありますが、私が利用したのは多分最大手。Googleで「引っ越し 一括見積もり」と入れると上位に出てくるサービスのうちのどれかです。
このサービスに登録すると、まず一括見積もり登録完了メールが届きます。一括なのでこういった大手の業者から小さい規模の業者までが入り混じった状態。すでにカオスの予感がしますけどね。
次々と掛かってくる電話がウザすぎる!
登録完了メールが届いてしばらく待っておくと見積もりが届くかと思いきや、電話がじゃんじゃん掛かってくるのですよ。
まず電話するとか昭和時代の営業じゃあるまいし、ほんとこういうアプローチしてくる時点で使う気失せますね。
そしてさらにイラつくことに、業務中であろうとも夜中であろうとも平気で電話を掛けてくる業者が少なからずいるのですよ。数を稼いでナンボの商売とはいえ、ねぇ。。。
一時間に一回は電話してくる引っ越し業者。一日着信13回!!いやがらせ!?まじーうざい!コメントに営業電話しないで、メール連絡してって書いたのに!!絶対そこはたのまんら!!
— Maico☆ (@maicooo1125) 2012, 5月 10
価格.comで引っ越し見積もりしたら電話とメールが止まらないヤバイ
— チュピちゃん (@tiutichan) 2015, 7月 7
多くの業者は「出張見積り」を望んでいる
単身だとあまり無いかもしれませんが、家族単位での引っ越しだと見積り金額に「ネット上での見積りが難しいので、一度伺って見積りさせて下さい。」と書かれた連絡が来ることが多いです。
ここで毎回思うのです。出張見積りをしないと金額がわからないなら、細かな荷物リストを登録した意味が全くないということになりますよね。こっちは出張見積りのような時間をできるだけ省きたいからネットで手続きしているわけで。
業者としては、荷物の量がトラックサイズによって変わるので正確な量を把握しておきたいところですが、そこは割り切って欲しいところ。もし、荷物の量が予定していたトラックだと厳しいかもということなら、「積みきりなので荷物が残るかもしれない。不安だったらワンサイズ大きいトラックをオススメします。料金高くなるけど、どうしますか?」で客に選ばせればいいと思うんですよね。
何から何まで丁寧にやることは素晴らしいのですが、反面コストもかさむわけで。こういった慣習をぶち破ってくれる業者が登場しても良さそうなもんですけどね。
狙い撃ちで数社に絞ったほうが時間も労力も抑えられる
今まで書いた通りではありますが、引っ越しの一括見積もりサービスを使うメリットはありません。クーポンがもらえるなど、多少のメリットはあるものの、大量の電話とメールを連日受けつづけることのウザさに比べると、メリットなんてあってないようなものです。
じゃあ、どこがオススメなのか?ということで、私が使ったことがあって良かった業者をいくつか紹介してみます。
ここはスケジュール確保がしやすい上に、価格も安め。過去に2回使ったことがありますが、満足できる結果でした。そしてここをオススメする最大の理由は、ネット上で見積もりが完結できること。
出張見積もりにはなりますが、金額が控えめなのがいいところ。日◯のような馬鹿高い見積もりを出してくることもないので、安心して使うことができますよ。引っ越し作業自体も、とても丁寧。
近距離での引っ越しで、費用をできるだけ抑えたいなら赤帽。長距離の引っ越しであれば宅配業者のヤマト運輸や福山通運の引っ越しサービスを使うのが便利で良いかもです。
どうしても一括見積もりサービスを使う必要がある場合
やむを得ずこのサービスを使う必要がある場合は、最低限この対策だけはしておきましょう。これをやっておくだけで大分ストレスが軽減されます(笑)
- 電話
- FUSION IP-Phone SMARTで050番号を作っておく
- このアプリからの通知はオフにしておく
- サービス利用時の連絡先番号は050番号を使う
- メール
- 持っていない人はGmailアカウントを作成する
- サービス利用時の連絡先メールアドレスは拡張メールアドレスを使う
- 拡張メールアドレス:◯◯◯◯ + hikkoshi@gmail.comのように、元々のアドレスを拡張できるのです。
- 受信時にのみ使用できるので、送信する必要がない場合はこのアドレスを使うと便利です。
という間にも一括見積もりサイトから広告メールが届く始末・・・。◯バットさん、いい加減にしてほしいっす。