Webサービス「おおはらえ」の運営企業が「備前国総社宮総代会」から嫌がらせを受け資金難に陥る

プレスリリースというにはあまりにも怒りのこもった文面で、最初に見た時は衝撃を受けました。地元に近い岡山でのニュースだったこともあり、ピックアップしてみました。

備前国総社宮、珈琲神事、神社カフェ、幻想神社(境内ライトアップ)中止のお知らせ。(PR TIMES 2015年8月2日 13時58分)

嫌がらせによるイベント中止の影響で資金難に…

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この話は、ナショナルデパートという会社が備前国総社宮の復興支援を自腹で行っていたことがそもそもの始まり。Webサービスの「おおはらえ」は開始時、話題にもなりましたね。

すごい時代が来た スマホでケガレを送信、神社で祓い清めてもらえるサービス「おおはらえ」オープン(ねとらぼ)

ところが総代会からイジメや嫌がらせを受けつづけ、今回のイベント中止に至ったようです。

2015年4月より、放火により消失した備前国総社宮の復興を記念する拝殿竣工祭に上演した、プロジェクションマッピング、ウエブサイトの制作、ブランディング全般、大祓祭人形のデザイン・制作、Webサービス「おおはらえ」の制作・運営、SNS整備と運営など、一連の備前国総社宮再興計画については、設備や外注費も含めすべて弊社が全費用を負担して行ってまいりました。

しかしながら、今夏の夏越の大祓祭において弊社スタッフに対する備前国総社宮総代会からの執拗な嫌がらせやイジメがあり、総社宮サイドからも総代会の行動に対して支持をするという表明を受けたことにより、これ以上の協力関係が保てないと判断いたしました。

この資金負担はかなりダメージが大きかったようで、これを公式プレスリリースに書かざるを得ない状況なのかもしれません。

みなさま、岡山にお寄りの際には岡山土産「ももたん」や「まにわん」をお買い求めいただき、資金難に陥った弊社を助けてやってくださいませ。

このままだと会社が潰れてしまいます。。。

神社のお世話係「総代会」を立てないといけない現状

大変だなぁと思っていたら、続けてプレスリリースが出ていました。なんとアグレッシブな。ここに詳しい内容が書いてあったので一部引用します。

スマホから大祓祭に参加できるWebサービス『おおはらえ』サービス継続についてのお知らせ(PR TIMES 2015年8月2日 21時10分)

総代会とはなにかというと、簡単にいえば「神社のお世話係」という解釈で良いと思います。神事があれば準備し、祭りがあれば設営し神事に参列する。そうすることで神社の維持運営をサポートする役割を担っています。

今回のトラブルにおいて備前国総社宮サイドが総代会の行為を容認した背景には、総代会と神社の関係の難しさが大きく作用しています。総代がいないと神社の行事を挙行することは困難であり、また昨今では地方都市の神社においては総代自体が存在しないこともあると聞きます。総代のなり手の少なくなった地方の小規模神社において、外部の協力者よりも総代を立てなければいけない実情もよく理解しております。

お世話係が必要だという実情はありながらも、こういう新しい取り組みをしようとしている企業が潰されていくと神社なんてどんどん潰れていっちゃうと思うんですけどねぇ・・・。

こういう伝統的なものを新しい技術で支援していこうとする会社は多くないので、ぜひとも頑張って立てなおして欲しいです。

ナショナルデパートネットストア
http://store.depa.jp


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