大企業とベンチャーを経験してはじめて分かる!ベンチャー企業の理不尽なところ

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ブログ「こてつのブログ」管理人。東京で消耗して地方に移住した元エンジニア。生活を便利にしてくれるIT(ガジェット、WEB、アプリ)情報、地方暮らし、仕事論など幅広い記事を書いております。
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イケダハヤトさんの大企業に関するブログ記事を読んで、ちょっと違和感があったので自分なりにまとめてみました。

ちなみに私は大企業⇒ベンチャー⇒ベンチャーのち大企業という経験があるので、両方の良いところと悪いところを理解しているつもりです。

大企業はさんざんあちらでディスされているのでw、今回は私が考えるベンチャー企業の理不尽なところをまとめてみます。

1.大企業以上に職種を選べないのがツライ

これは断言してもいいです。大企業はよくも悪くも人が多く、その分選択肢も多い。なので、「職種を選べない」なんてことはありません。

大企業で職種が次々と変わっている場合は、その会社がブラック企業であるか、その人自身の能力が原因であることがほとんどです。

新入社員が職種を選べないのは、大企業もベンチャーも同じです。専門スキルがないので致し方ないでしょう。なので、そこをあまり気にする必要はないと思います。

異動の激しさで言うと、ベンチャー企業のほうがすごいです。なにせ社員数が少ないので、誰かが辞めて穴が空けば、そこを誰かが埋めないといけないわけで。

ディスられていた大企業の「ジェネラリスト」ですが、ベンチャー企業だと異動の周期が頻繁でジェネラリストどころか「ただの何でも屋」にしかなれない可能性も高いのです。

2.合わない上司の下に就いたら終わり

どうしても合わない人がいた場合の話。ベンチャー企業は人数が少ないので、大企業のように配置転換で何とかしのぐことができません。

なので、入社して一緒に働く上司や同僚とどうしても合わない場合、逃げ場が無くなってしまうわけです。その関係を耐えながら働き続けるのってかなりキツイと思います。

だからこそベンチャー企業への入社は相当慎重になって考えないといけないんですよね…。

3.教育体制が整っていない

大企業にあってベンチャーにないのは、ここなんですよね。ベンチャー企業は基本的に教育に回すほどリソースに余裕がないので基本は全てOJT。

そして、ベンチャー企業からキャリアをスタートするとビジネスマナーが身につかない可能性があります。いや、ほんと「そりゃねーだろ」っていうマナー意識の人、多いんですよ。。。

4.仕事の規模が小さい

良し悪しありますが、「ベンチャーで働く=自由でどんどん大きな仕事にチャレンジできる」みたいなイメージを抱いてるとすると、間違いです。

そういうイケイケなベンチャーはほんの一握りですからね。その他大勢のベンチャーは、小さな事業を時間かけてコツコツと積み上げていかないと、大きな仕事にはつながりません。

大企業だと、規模が大きい仕事をするための「知名度、資金、人」が全て揃った状態でスタートできるわけで、そこを考えていない人が多いのではないでしょうか。

5.組織や会社方針がすぐ変わる

ベンチャーに入ると、これを痛感すると思いますよ。とにかく全てが流動的なので、いままでやってきたことが一瞬でムダになることも多々あります。

これを許容できる人やこの変化すら楽しめる人であれば全然問題ないですが、正直かなり疲れます。大企業だとこのあたりはしっかりしているんですよね。

新卒からベンチャー企業はおすすめしません

元の9個には及びませんが、ベンチャー企業にも理不尽なところは数多くあります。

もし「自由で楽しそう」というイメージで飛び込もうとしているなら、大企業とベンチャーの特徴をしっかり把握した上で行くことをおすすめします。

個人的には、新卒は大企業に入り、転職してベンチャーに入るというステップをおすすめしたいです。

大企業は、そこまで成長してきただけあって、教育体制や仕事の進め方がしっかりしています。そこで身につけた基本的なスキルは汎用的なものが多く、どこに行っても使えるものばかりです。

逆に言うと、ベンチャー企業で身につけたやり方は、他の会社では通用しないと思ったほうがいいでしょう。独立してやっていくなら全然いいですが、会社員として生活する上で普遍的なスキルがあるか無いかは超重要です。

とはいえ、実際の仕事を進めるときはベンチャー企業のようなやり方のほうが圧倒的に早いですけどね。両方のいいところをバランスよく使うのがが大切ってことですね。

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