行動が変わり、お金が貯まる。超かんたん「一行家計簿」のススメ

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今回紹介する本「1行家計簿」は、幼少の頃から家計簿を記録してきた天野弁護士だからこそ書ける、続けるためのノウハウがぎっしりと詰まっています。「家計簿をつけていたが続かなかった」「つけてみたいが大変そう」という人にとっては待望の一冊だといっても良いでしょう。

詳しくは本書を読んで欲しいところですが、天野氏はお金のプロフェッショナルであり仕組み化のプロでもあります。自身の業務を徹底的に仕組み化・効率化してきた経験とともに作ってきた家計簿ということもあり、本当にシンプルで、かつ続けやすい。家計簿の本ではありますが、業務の効率化にも役立ちそうです。

この一行家計簿の最大の特徴は、節約のターゲットを絞るという点。家計簿というと、食費・交際費・通信費というふうに、何から何まで記録しないという印象があると思いますが、これこそが続かなくなる原因でもあるのです。本当に全部を記録して管理する必要があるのか、という点に着目した天野氏は、本当に節約するものだけに絞って記録するというメソッドを作りました。

節約するターゲットを絞り込むことによって、断然記録しやすくなります。また、その出費の際の「行動」を追いやすくなるというメリットもあります。家計簿をつけて、ただ単純に出費を減らそうというだけではなく、その出費の原因となる「行動」を少しだけ変えてみる。行動を変えてみた結果、無駄な出費が減った。これこそが一行家計簿の目指すところです。続けるためのモチベーションって、プロセスに大きく影響されると思うんですよね、個人的にも。

一行家計簿をつける際、もう一つ気を付けておく点があります。それは、ムダづかいの定義を自分の中で決めておきましょうというもの。友達と朝まで飲んだ際の飲食代は、果たしてムダづかいか。それは人それぞれ違ってきますよね。一行家計簿をつけた結果節約できたお金をその飲み代に使うのも、全然ありなわけです。自分の中での「ムダづかい」については一度整理してみるといいかもしれません。

「家計簿をつけて節約」と聞くと、「管理」という印象を受けると思います。この考え方を少し変えてみるとどうでしょう。「ムダづかい」しているお金減らして、その分をもっと自分の好きなことに使おう。そのためにちょっとだけ工夫してみよう。多分、家計簿ってもっと気軽に考えていいツールだと思うんですよね。この本を読むと自然とそう考えるようになるはずですので、ぜひ手に取ってみてください。楽しい家計簿生活が待っていると思います。

【2017/07/08 追記】作者の天野さん、税理士としてだけではなく、Rettyの著名ユーザーとしても有名です。お肉や中華の美味しい店を多数紹介されているので、こちらも合わせてチェックしてみて下さい。

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