【書評】コミュニケーションで人生を変える。「こうすれば必ず人は動く」にはそのエッセンスが詰っている。

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自己啓発のバイブルとして、D・カーネギーの「人を動かす」を挙げる人は多いです。確かに、書かれている内容は目からウロコが落ちるようなものばかりで、社会人なら一度は読むべき本だと思います。でも、読んで終わりにしてしまうにはあまりにも勿体ないですよね。良い内容の本だからこそ、すぐにでも活用したいわけです。

この「こうすれば必ず人は動く」の内容は、カーネギー氏のラジオ放送からピックアップされたもので、話の一つ一つが具体的で明日から使える内容になっていることが特徴。多くの人が「人を動かす」に対して一度は思ったであろう「では、実際にどうやればいいのか?」という疑問に十分応えてくれるものとなっています。

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この本に書かれていることは、決して仕事で使うコミュニケーション術だけに留まりません。上に書かれている話に登場する人物は、人を言い負かすことを続けてきた結果、職を失うことになりました。口論で買ったとしても、相手の好意を失っては意味がありません。現に私の周りにも、口論で負けることがよほどプライドに触るのか、最後に必ず勝とうとする人がいます。結果、どういう状況になるかは推して知るべしですが。

この性格を乗り越えるための解決策が「手紙を書いて、投かんまで3日間待つ」でした。この手段って、あらゆる状況で使えると思うんですよね。職場だけではなく、友人、家族に対しても同じように使えます。コミュニケーションで起こる問題の解決方法って、実はどれも似たようなものなのかもしれませんね。

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コミュニケーションに限った話だけではありません。人がその気になれば、普段の数倍のアウトプットも出せるという話もわかりやすく書かれています。1日でやったことを30分ないしは15分単位で振り返ってみるというこの方法ですが、実際にやってみると「まだ頑張れるな」ということがひと目でわかります。モチベーションだけではなく仕事の成果をアップさせる方法が、たくさんの事例とともに紹介されているのです。

最後に、この本は単なるコミュニケーション論にとどまらず、それを起点にして人のモチベーションを高め、どうやって高い成果につなげていくか。仕事だけではなくプライベートを充実させるためのツールとしてもフル活用できるものになっています。永久保存の1冊になることは間違いないので、ぜひ手にとってみて下さい。

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