「ブラック企業大賞」で本当に得をするのは誰なのか。

ずっとモヤモヤしてたんですよね、この気持ち悪い表彰イベント。

「ブラック企業大賞」って誰が得するの?

毎年のように発表されているこの大賞、長時間残業やパワハラで社会問題になった企業が「ブラック企業大賞の候補」としてノミネートされるもの。もちろん、大賞も決定されます。

アリさん、明光義塾、セブンイレブン・・・「ブラック企業大賞」ノミネート6社発表

弁護士やジャーナリストなどでつくる「ブラック企業大賞」の実行委員会が10月27日、東京・霞が関の厚生労働省で記者会見を開き、ノミネート企業6社を発表した。今年ノミネートされたのは、セブン-イレブン・ジャパン、暁産業、エービーシー・マート、フジオフードシステム、明光ネットワークジャパン(明光義塾)、引越社関東(アリさんマークの引越社)。

全文は以下を参照。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00003864-bengocom-soci

が、これがずっと不思議だったんです。この大賞を発表したところで、ブラック企業に勤めている人が救われるわけじゃないですからね。

むしろこの発表があったことで、より巧妙な人事制度を作るかもしれませんし。何より、苦しんでいる人がいるのにあえてこういう派手な形式にするのか。その心情が理解できません。

じゃあ何でやるのか。私は、「商売の宣伝をするため」だと思っています。

ブラック企業に勤める人が弁護士を通じて残業代や慰謝料をゲットした場合、弁護士側に手数料が入ります。また、その内容をジャーナリストが書けば記事になってお金になります。

極論を言うならば、もしも対ブラック企業で稼ぎまくっていたら、敢えてブラック企業を無くそうとするかどうか。個別請求はするけど、根本にはメスを入れない、というのが賢いオトナがやりそうな方法だと思うんです。

とまあここまで書くと暴論かもしれませんが、正直なところ明確に相手と利害関係がある場合、色々と事情が複雑になってくるのは間違いないと思うわけです。

結局何が言いたかったかというと、こんな大賞を発表をしたところでブラック企業は無くならないので、冷ややかにスルーしておけばいいと思います。

本当にブラック企業の被害者やブラック企業そのものを減らしたいなら、みんなが「ヤバイと思ったら即逃げる」ようになればいいんじゃないですかね。

必要なのは、残業代を取り戻すことじゃなくて、「逃げろ」と言ってくれる人です。こういう人を増やす啓蒙活動をする方が余程効果的だと思いますけど、実行委員会の方々、どうでしょうか?

すぐ辞めても、何とかなる。

ちょっとだけ余談。「次の仕事を見つける前に辞めたら、次が見つからないかも」という考えも、ブラック企業を生む原因でもあると思うんです。

何とかなりますよ、ホント。辞めグセがある私も、名前の知られた会社で現に働けているわけですから。メジャーどころの転職サービスに登録して、とにかく受けまくることのほうがずっと大切だったりしますからね。

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