世界初の3Dプリントカー「LM3D Swin」、予約注文は2016年春より受付開始

3Dプリンターが流行り始めて早数年、ついにここまで来ました。米国Local Motor社が開発した「LM3D Swim」という車は、部品の大半が3Dプリンターで作られたもの。いよいよ市販化されるということで、大きな話題となっています。

“Automotive startup Local Motors is taking this new technology to the extreme — it’s just introduced the LM3D Swim, the first 3D-printed car aimed for mass production.” –CNET

Posted by Local Motors on 2015年11月6日

紹介動画もありました。質感はこちらの方がわかりやすいですね。

まだ謎に包まれているこの車について、詳しい情報が公式サイトのFAQに掲載されていました。全部書くと長くなってしまうので、主要部分だけをピックアップしてみます。

■3Dプリンター製部品の割合
全体のおよそ75%が3Dプリンターで作られたもの。最終的にはその割合を90%に伸ばして行きたい。

■材質
現在は、80%のABS樹脂と20%のカーボンファイバーを使用。色んな材質を常に試している。

■プリントまでの時間
車のデザインが決まったのは7/7。プロトタイプ作成に着手して、実際に完成したのは9/18。約2ヶ月という驚異的な速さで設計〜プロトタイプ製作まで終えることができる。

■LM3Dの発売日
3Dプリントカーが公道で走るための証明手続き、クラッシュテストの実施も含めて2016年内には市販できそうな見込み。

価格は約53,000ドルなので、日本円にすると650万円ほど。初回生産にしては相当安い価格なのではないでしょうか。

これから本格的な量産体制に入ると、価格もどんどん下がります。なので、日本でも販売される頃には気軽に買える価格にまでなっている可能性も十分に考えられますね。

いずれにしろ、今後が楽しみなニュースですね。