地方に移転して元気になった企業とその理由

田舎に魅力を感じる企業が、少しづつですが増えているようです。

老舗の下町工場、町を離れたら元気になった(東洋経済 2015/11/23)

田舎へ本社移転する企業と聞くと、IT企業をイメージしますよね。楽天が品川から二子玉川に移転したニュースは記憶に新しいでしょう。

ところがこの記事に出てくるのはプライミックスという精密機械メーカー。本社だけではなく工場も移転するのは相当に大きな決断だったことでしょう。でも、結果的にはとても良い判断だったのです。

「ライフスタイルが変化し、これからは楽しく仕事をしなければなりません。100年先を見据えた本社工場を造りました。コンセプトは、遊び心のある職場です」

今後、日本ではこういう考え方が主流になってくるはずです。より高い成果を求めるにあたって一番大切なのは、「楽しく仕事する」こと。

そういう環境をどうやって作るかが企業の頭の使いどころで、地方移転はそのカギとなる手段の一つだと思うのです。

そうなると、東京の通勤ラッシュで消耗せざるを得ない環境なんて、もはや論外なわけですよ。

一方で、住まいに関する課題は残り続けることになるようです。

種々の事情で、200名の社員のうち10名ほどは転職したそうです。でもほとんどの社員は、50キロ離れた淡路での本社勤務を選びました。半分が単身赴任、半分は2時間ほどかけて通勤しているそうです。

兵庫県でさえこの状況なので、東京や大阪だと単身赴任を選ばざるを得ない人の割合はもっと増えそうです。せっかく良い環境で働けるのに住まいの問題がつきまとうのは辛いですねぇ。

これから地方移転を推める企業がどんどん増えてくるはずなので、首都圏に不動産を買おうと思っている人は、やめておいた方が良いですよ。本当に。買うのは田舎に行ってからにしましょう。

地方の求人を探すには?

やっぱり地方で面白い仕事を探した方が楽しいと思うんですよね。このプライミクスのように光る企業はまだまだあるはずですし。

東京で僅かな年収アップのために深夜まで働くとか、マゾ気が強い人じゃないと続かないんじゃないでしょうか?

地方での求人も増えてきているので、仕事と通勤の日々で疲れている人は色々探してみては。個人的には地方創生に力を入れているビズリーチや、福岡の案件数が多いWORKPORTがオススメです。