クラウドファンディング「CAMPFIRE」の手数料が5%に大幅引き下げ。他サービスも追随するか?

「CAMPFIRE」Webサイト

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クラウドファンディング「CAMPFIRE」が新しく生まれ変わり、それに合わせて引き下げた手数料が凄いと話題になっています。

手数料は業界最安値の5%

今まで20%だった手数料が5%へと大幅に引き下がりました。20%が決して高いとは思いませんが、それでもなお引き下げようとしたところに運営側の意志を強く感じます。

CAMPFIREにお支払いいただく手数料は、集まった金額の5%。これは、購入型のクラウドファンディングサービスにおいて国内最安値の手数料になります。この5%のなかには、支援時の決済システム利用料も含まれているので、プロジェクト起案者は集まった金額の95%を受け取ることができます。

All-Inの仕組み導入

今までの仕組みでは、目標金額に到達しない場合は資金を受け取ることができませんでした。今回から新たに目標未達でも受け取りができる「All-In」の仕組みを採用したとのことです。

「より多くの人に資金が届くように」という家入氏の思いから導入されたこの仕組み。多くの人に資金が届く一方で、プロジェクトが遂行できない可能性が高い人たちにもお金が届いてしまうという点が懸念されます。

「結局できなかったじゃねーか、金返せ!」ということにならないように、投資する側もされる側も、今まで以上に真剣にプロジェクトを進めていく必要がありそうです。

他クラウドファンディングの手数料

今回CAMPFIREは5%の手数料を導入しましたが、その他クラウドファンディングの手数料はいくらなのか。ざっくり見てみたところ20%が標準ラインのようです。

MAKUAKE(運営:サイバーエージェント・クラウドファンディング) ⇒ 20%

READYFOR(運営:READYFOR) ⇒ 17%

FAAVO(運営:サーチフィールド) ⇒ 20%

MotionGallery(運営:MotionGallery) ⇒ 10%

とはいえMotionGalleryのように最初から低い手数料でスタートしているサービスもあるようなので、これから手数料引き下げの動きは加速してくるでしょう。

その場合は体力勝負になるのでMAKUAKEのように資金力のあるサービスにプロジェクトが集中することになるのでは。一方、体力勝負ができない小規模なサービスはニッチ領域に特化することになっていきそうです。

そういう意味では、これからクラウドファンディングを始める人は「サービス」「プロジェクト」の両面をしっかり見極める必要がありそうです。