タイで不祥事を起こした広告代理店「DYM」は教育をやり直せばいい会社になるかも?→撤回します。

社員旅行先であるタイのリゾート地で全裸になったとして、都内の広告代理店「DYM」が謝罪文を掲載する事態となっています。

社員旅行先のタイで集団全裸、社長が謝罪「解放感でタガが緩み」(2016/3/11 スポーツ報知)

DYMのコーポレートサイトに謝罪文が掲載されていましたが、アクセスが増えすぎたのか繋がらない状態。お詫びのメッセージを貼っておきますのでご参考まで。

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ちなみに謝罪文を出した効果は全く無いようです。Google上の会社レビューも見事に荒れておりますwこんな中途半端な文面だとそりゃ荒れるよなぁ・・・

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このDYMという会社、気になって社長の経歴と合わせて調べてみたのですが、すごい勢いで伸びている会社でまさに「イケイケ」そのものといった雰囲気を感じました。

株式会社DYMの会社データ

会社設立のきっかけは水谷社長が大学時代に立ち上げたWebサイト。比較ランキングや金融系サイトの運営をすることで個人ながら年間7000万円の売上を叩きだしたらしい。個人でこの数字は凄すぎますね。

本来なら卒業して医師になる予定だったのですが、そのまま会社を継続することに決めたとのこと。スタート時の売上も十分に大きいですが、今期については何と73億円。経営者としての能力は凄まじく高いのでしょう。

■2016年4月見込 72.8億円
■2015年4月実績 44.2億円
■2014年4月実績 31億円
■2013年4月実績 22億3000万円
■2012年4月実績 17億7000万円
■2011年4月実績 13億9000万円
■2010年4月実績 9億3000万円
■2009年4月実績 5億1000万円
■2008年4月実績 2億4000万円
■2007年4月実績 6900万円

福利厚生も充実しまくり

業績が絶好調ということもあって、福利厚生もかなり充実しています。これだけ手厚い福利厚生は大企業でもあまり見たことがありません。ここまで見るとかなり良さそうな企業に見えるんですけどね・・・。

■2駅ルール
■3年勤続手当
■産休・育休・復職等
■社内カップル手当
■社内結婚手当
■アニバーサリーNO残業DAY
■資格
■オンライン英会話
■ベネフィット・ワン
■社会保険
■ティーサーバー
■持株会
■健康サポート
■環境
■社内マッサージ
■部活動補助
■社員旅行

今回は奇しくも最後の社員旅行が招いた不祥事だっただけに、まさか社員のモチベーションを高めるための福利厚生が不祥事のきっかけになるなんて社長も思っていなかったでしょう。

イケイケのベンチャーに欠けているもの

こういう若くて勢いのある会社にいると、日々成長していく会社を実感できてやりがいはあると思います。一方で、ビジネスの成長を求めるがあまり、社会人としてのモラルやマナーを軽視しがちになる企業も多々あるのです。

全ての急成長中企業がそうだとは言いませんが、確率は圧倒的に高いです。実際に仕事をした経験から言うと、ネット広告系の若い社員はその傾向が特に強いように感じます。特に、SEOとかアフィリエイトやってるところとか。

私が新卒入社をするなら大企業をすすめるというのも、そういうあたりに理由があったりするのです。こういうところの新卒教育って、社会人教育というより上下関係の教育なんですよね。

この辺りは以下記事で詳しく書いてみたので興味がある方は読んでみて下さい。

就活中の大学生におすすめ!NewsPicks「いま私が22歳だったら」シリーズ

とまあ最後はすこしディスるコメントになってしまいましたが、短期間でここまで成長させてきたビジネスセンスはすごいと思うので、これを機に若手にきちんとした教育をするようになれば、良い会社になるんじゃないでしょうか。

[追記]と思った私がバカでしたw

こんなツイートが。まあ、やっぱりそういう会社ってことですね。近寄らないに越したことはありませんので、皆様気をつけましょう。