はてな匿名ダイアリーを思考トレーニングの場として使う方法。

保育所落ちた日本死ね!!!」で話題になった、はてな匿名ダイアリー。ほとんどが殴り書きの投稿ばかりですが、時々「おっ」と思うような投稿もあるんですよね。先日見つけたこの記事も、そのうちの一つ。

歩くリーマン、頼むからライト使ってくれ(はてな匿名ダイアリー)

自転車乗りの著者が歩行者に対して感じたことを書いたこの投稿が反響を呼んでいます。理解を示す人もいれば「またチャリカスか」と切り捨てる人もいて、そのコメント内容は様々。

この投稿に対しての私の意見は後ほど書くとして、今回私がおすすめするのは、匿名ダイアリーの投稿とコメントを上手く使って、思考のトレーニングをしようというもの。楽しいのでぜひやってみて下さい。

賛否を決めた上で理由を考える

一番最初にやるのは、投稿内容をちゃんと読んで理解した上で、「自分の意見はどうなのか」をとことん深掘りして考えること。やり方はとても簡単です。

まず、その内容に対する賛否を決めます。そして、賛否を決めた後に、その理由を考えます。「私は賛成です。なぜなら◎◎、△△だから。」というふうに。

大切なのは、理由を後から考えること。理由を考えながら賛否を考えると、いつまでたっても考えがブレ続けます。なので、結論を固定した上で考えを深く絞っていくのです。

次に、その挙げた理由に根拠があるのかを検証します。「◎◎、△△って、本当に正しいんだっけ?データとかあるんだっけ?」と自問自答しながら情報を探していくのです。

このプロセスで根拠となる情報が見つけられない場合は、賛否を結論づけた理由が自分の思い込みである可能性が強いです。その場合は、別の理由を探すか賛否を切り替えてみる。そしてまた理由と根拠を探す。

基本的にはこれを納得の行くまで繰り返していく。そうすることで、自分が一番正しいと思う結論が裏付けのある情報とともに出てくるというわけです。このアプローチは仕事にも即活かせるんですよ。

矛盾のある意見を見つけて論破する

匿名ダイアリーの良いところは、匿名なので誰かに反論されたり叩かれようともダメージをほとんど負わないこと。なので、「これ矛盾してね?」というようなコメントに対して反論してみましょう。

前述のステップで考えぬいた結論があるのであれば、大体の人は論破できます。中には真っ当な反論をしてくる人もいますが、そういう人とのやり取りって、自分の足りない点に気付けたりするので、かなりの刺激になるんです。

でも、やりすぎると性格が歪んでいくので、ほどほどに(笑)

自転車乗りの意見について思ったこと

じゃあ私はどう考えたか。結論から言うと賛成です。ネット民特有の上から目線な書き方が反発を巻き起こしているだけであって、書いてある内容は至極真っ当だと思います。

ただ、少し歩行者寄りでこの内容を見ると、「普段から気をつけて歩いているのに、これ以上気をつけろというのか!」と思ってしまいそうではあります。表現には気をつけないといけませんね。

この内容について、反対側の人は「自転車が気をつければいいだろカス」と言うのですが、これは思考停止そのもの。論点がそもそも違う点はさておき、ここで終了してしまうと、話を深掘りできなくなりますから。

1.自転車よりも歩行者が優先されるのは法律上決まっている。
2.法律があろうが無かろうが事故は発生する。
3.被害者のダメージを最小限に抑えるには、歩行者も防衛策も講じたほうが良い。

意見を深くまで掘っていくと、こういうふうに整理して考えることもできるわけです。今回の投稿は3の部分を伝えたいわけで、ここまで書いて反対する人は果たしているでしょうか?

そういう冷静な考え方をするための練習の場として、匿名ダイアリーはピッタリの場だと思うんですよね。興味がある方はぜひ活用してみて下さいませ。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でこてつをフォローしよう!