FREETELの二つ折りスマホ「MUSASHI」は「ガラホ」と何が違うのか?

国産SIMフリースマホといえばFREETEL。先月発売された「Priori 3S LTE」に続く新製品「MUSASHI」が先日発売となりました。それにしても新作が登場するペースが早い。

物理キー付きスマートフォン

このスマホの特徴は「二つ折り」と「物理ボタン」の二つ。特に重要なのが物理ボタン。フリック入力が苦手な人は一定数いるので、ある程度のニーズはあると思うのです。

スクリーンショット 2016-03-27 22.56.22

電車の中で、スマホの画面を高速でタップしているって見かけますよね。ああいう人たちがまさにターゲットになるのではないでしょうか。

ガラホとMUSASHIの違い

折りたたみの端末で言うと、ドコモとauが「ガラホ」という端末をすでに発売しています。ところがこのガラホ、あくまでもガラケーであってスマホではありません。なので当たり前ですが「Google Play」も使えません。

一方このMUSASHIは完全なAndroidスマホです。なので他のスマホと同じようにSNS、アプリ、ゲームなどを使えます。もし気になる点があるとすれば、端末スペックの低さでしょうか。

メモリ 1GB、ROM 8GB、バッテリー容量 2000mAhというのは1年前のロースペック端末並み。ガラホはバッテリー持ちが良いので、それに勝てるだけの容量を搭載して欲しかったというのが私の意見。

果たして売れるのか?

気になるのは「このスマホを必要とする人がどれくらいいるのか」という点。物理ボタン付きスマホのニーズが一定数あったとしても、MVNOという大きな壁が残っています。

私が思うに、MUSASHIを買う人は「ITリテラシーが高くない(フリック入力が苦手)人」か「ITリテラシーが高い新しい物好きの人」のどちらかでしょう。中間の人たちはまず手を出しません。

なので、端末の売上はかなりの低空飛行を続けた後、生産終了ということになるでしょう。高齢者を狙うということも可能かもしれませんが、MVNOという時点でまず無理です。やっぱりキャリアに行くんですよ。

というわけで、コレクション的に買うのはありですが、本気でスマホを使おうとしている人にはおすすめしません。もちろん、何がなんでも物理ボタンで操作したいという人であれば、これ以上の端末はないでしょう。

とはいえ、センスの良い端末を作るのが得意なメーカーではあるので、実際に触ってみると印象が変わるのかもしれません。店頭で触る機会があったら後日談として追記したいと思います。

スポンサーリンク