重要なのは活断層からの距離。地震が少なく安全な県はどこか?

「まさか熊本で大地震が起こるとは…」

九州地方に住む人だけではなく日本中の誰もがそう思ったはず。東日本大震災の後、九州地方は災害が少ない場所の一つとして人気だという記事をよく見かけていただけに、今回の大地震には個人的にもかなりの衝撃を受けました。

大地震でも生き残る街「全国ベスト5」公開

一方で、私たちが改めて認識すべきところが明確になったとも言えます。日本に住む上で一番の脅威は「地震」です。これはもう間違いないでしょう。その観点でもって日本全国を見てみると、住むべき安全な地域というのは自ずと絞られて来そうです。

活断層が少ない地域はどこか?

地震には「内陸型地震」「海溝型地震」「プレート内地震」の3種類があります。今回熊本で起きた地震は内陸型地震で、その原因は地中にある「活断層」と呼ばれる、岩と岩がぶつかり合う層にあります。

引用元:http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/explanation.html

この活断層の「長さ」「数」「活断層からの距離」を確認することで、住む地域の地震リスクがおおよそ分かります。朝日新聞が全国の活断層を分かりやすい図にしていたのでご紹介。

活断層、日本に2千以上 どこでも大地震が起こる恐れ

この中にある「日本の主な活断層」の図を見てみると、地震リスクの低い地域が一目で分かります。地震が発生した熊本県の場合だと、直下に複数の活断層が存在していることが確認できます。

活断層が直下に存在しない地域は、「北海道北部」「北関東」「山陰地方」「中国地方」「四国南部」の5ヶ所です。でも、これで安心してはいけません。活断層が無い・離れている=地震リスクが無いというわけではありません。

関東と東海の地図を見ると、プレートとプレートの境界線から非常に近いことが分かります。東日本大震災もプレートが原因で起きた大地震だったことから、大地震が起こる可能性が非常に高い地域であると言っても良いでしょう。

安全な地域はズバリここだ!

自然災害リスクで一番注意が必要なのは地震だと書きましたが、それ以外にも雪・台風・津波といった災害も十分に危険です。それらを十分に考えた上で、安全な地域はどこなのか。私なりに考えてみた結果がこちらです。

No.1 中国地方

No.2 四国南部(高知)

No.3 山陰地方

北海道は寒さと雪の多さがすさまじく、お世辞にも自然災害が少ないとは言えない。山陰地方も同様に雪が多い。No.2の高知県は雪が振らない分、台風被害が多め。どちらが安全かというと微妙なところです。

No.1の中国地方については、文句のつけようが無いほど気候が安定しています。地震が少なく、台風の直撃もない。雪もほとんど降らない。島に囲まれた瀬戸内海なので、津波の心配もない。日本一気候が穏やかで安全な場所だと言っても良いのでは。

私の実家も中国地方にあるのですが、大きな自然災害を受けた記憶が本当に無いのです。交通の便も良く住みやすので、これから移住先としての人気が高まっていくのではと思っています。便利な都会も良いですが、安全なのが一番ですよね。