舛添都知事の散財は確かにひどいが、選んだ都民にも問題がある。

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ブログ「こてつのブログ」管理人。東京で消耗して地方に移住した元エンジニア。生活を便利にしてくれるIT(ガジェット、WEB、アプリ)情報、地方暮らし、仕事論など幅広い記事を書いております。

舛添都知事に対する風当たりが日に日に強まっています。

きっかけは、情報の開示により判明したファーストクラス利用や最高級ホテルの宿泊を伴う海外視察。「世界一貧しい大統領」前ウルグアイ大統領の来日と時期が近かったことも幾分か影響しているのではないかと思われます。

そこに追い打ちをかけたのがセンテンス・スプリングこと週刊文春の記事。毎週末のように公用車を使って自身の所有する別荘に移動していることが判明。批判ムードはピークになりつつあります。最近の文春は向かう所敵無しですね。

それに対する知事の発言は一貫して「問題ない」でしたが、最近になって「動く知事室」という表現を使うなど「釈明」に変わりつつあります。この調子だと次々とボロが出てきて、最終的に謝罪することになるのでは。

「公用車は動く知事室」 舛添知事、危機管理可能と強調(4月29日 東京新聞)

ここでふと思ったこと。

舛添都知事が批判されているのは、明確な法律・規則違反をしたからではなく、あくまで「都民の心情を全く考えない行動や金遣いをしている」から。簡単に言うと都知事に備わっているべき資質を問われているといっても良いでしょう。でも、これには疑問が残ります。

この人を選んだのは、他ならぬ都民です。

2014年都知事選の結果(Wikipediaより)

2014年都知事選の結果(Wikipediaより)

過去の言動や経歴などは、ググれば簡単にわかります。直近の厚労相だった頃だとたくさん情報がありますよね。で、それを見ると「こういう行動をしそうだな」ということはすぐ分かるはず。

その状態になっていても、211万票を獲得して圧勝しました。なので、結論だけを見ると「多くの人が納得した上で投票した」と考えるしかないのではないでしょうか。少なくとも反対意見は出さなかったわけですから。で、今になって批判を始めている人に聞きたい。

まさか、知名度だけで投票者を決めていませんよね?

もしそうだとすると、本当に恐ろしい。

常識の範疇を超えた多額の支出や、都民の心情に配慮しない行動などは批判されてしかるべきですが、それに合わせて都民自身の低い政治リテラシーを高める必要がある。正直なところ、投票する側が賢くならないと都知事をきちんと選ぶのは難しい。というか無理です。

舛添都知事に対する批判についても同じことが言えるのではないでしょうか。最悪なのは、このままマスコミのバッシングが酷くなって政務がまともにできない状態になり、その結果辞任する、というパターン。都政が滞り、予定外の選挙で莫大も費用が発生する。

人気満了のタイミングで相応しい人を選ぶのが堅実だと思いますが、どうでしょう。

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