好きだったマツダ車、営業電話のせいで買う気が失せてしまった。

国内・海外すべての自動車メーカーの中で、マツダの車は群を抜いてカッコ良いと思っております。見た目だけではなく、SKY-ACTIVE-Dのような新技術を開発する高い技術力も素晴らしい。

ということもあって、今乗っている車を買い換える時はマツダ車だなと考えていたんですよね。候補はCX-3とCX-5の2車種。値段は高いけど、それだけの価値が十分にある車だなぁと。

先日、試乗するためマツダのディーラーに行って話を聞いてきたのですが、その後の対応で今までリスペクトしてきた気持ちがガラッと変わりました。

CX-3とCX-5の乗り心地は文句なし!

誤解されるといけないので書いておくと、試乗自体はとても満足でした。小型のCX-3と大型のCX-5、それぞれ持ち味を活かした仕上がりになっていて、車としての完成度は抜群に高いです。

ディーゼルエンジンは予想を超えるほどパワフルで、止まっている状態からアクセルを軽く踏むだけで「ググッ」と力強く動く。ガソリンエンジンとは違い、最初から力強いのは感動的でした。

また、プレミアム感に拘った室内も素晴らしかった。程よいホールド感があって、長距離のドライブでも疲れないだろうなと思う乗り心地でした。気になったのは、CX-3の車内が少し狭めかなーという程度。

外観は言わずもがな。試乗したクルマの色はどちらもレッドですが、マツダのレッドは高級感があって、街中を走っていると思わず見てしまうような美しさです。近くで見るとなおさら美しいですね。

試乗後はアンケートに答えて、概算見積を持って、そのまま帰宅。ここまでは「とっても良い試乗だったなー」という気持ちで一杯だったのです。が、後日・・・・

履歴に並ぶ「0120-456-304」の番号

試乗した翌週から、営業電話が頻繁にかかってきました。この1週間だけで5日も、です。質が悪いことに、この0120番号のほか、営業所の電話番号からも掛かってきます。うわー。。。

さすがに早朝や深夜の電話はありませんでしたが、土日平日お構い無しでかかってくるのは本当にウザいとしか言いようがないです。ちなみに電話があった曜日と時間帯はこちらです。

月曜日:なし
火曜日:なし
水曜日:18時
木曜日:18時
金曜日:20時
土曜日:15時
日曜日:20時

ここになって初めて気が付きました。「1日乗車キャンペーン」経由で店舗への来店予約をしてしまったことが失敗だったことに。

何故かと言うと、キャンペーン事務局(0120番号)と販売店(03番号)の両方に連絡先が伝わってしまうからです。つまり、それぞれから電話が掛かることになるわけです。

電話帳ナビの口コミにもある通り、本当に何回も掛かってきます。なので、キャンペーン用の番号「0120-456-304」だけでも着信拒否しておくことをオススメします。

(試乗して契約する可能性があるため、営業所の番号は拒否しないほうが良いかもしれませんが、しつこいようなら登録しても良いでしょう。)

ブランディングもいいけど営業力も大切

ここ数年でマツダ車のブランド力は大きく上がりましたが、客が最初に接するのは車ではなく営業マンです。なので、ここがおろそかになると、すぐに足元を掬われると思うのです。

マツダは過去にも痛い経験をしてきたので、よく分かっているはずなのですが・・・。その点、トヨタやホンダは抜かりがありません。どの店舗でも接客レベルが安定して高いです。

今は「プレミアムコンパクトカー」というコンセプトと車の魅力をもって「指名買い」する人が多いので好調が続いています。でも、問題はそういう人に売り切った後どうするかでしょう。

商品の良さを伝えるだけでは売れないので、自動車メーカーの総合力で売る。そういう時に一番効いてくるのは営業力ではないでしょうか。そういう意味だとやはりトヨタは最強です。

教訓「最初に電話番号を教えてはいけない」

マツダのファンとしては営業力を良くして欲しいという願いを持ちつつも、車の購入について学べたこともあったので、そこは良かったと思っています。

  1. 試乗の予約をしたい時は直接営業所に連絡すること。
  2. 初回のアンケートには電話番号を書かないこと。本当に教えるのは2回目以降。
  3. キャンペーン応募など電話番号が必要になる場合は、IP電話番号を使う。

ディーラーでの試乗、新車購入の検討どちらも初めてだったので、正直甘く見てました。中古車を買うのと同じような流れかなーと油断していたのが大きかったです。反省。

ということで、僕がディーラー試乗(とその後)に経験した話と学んだ教訓は以上となります。これから試乗に行かれる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。では。

MEMO
追記
トヨタとマツダが資本提携をしました。技術開発だけではなく、トヨタの接客のようなサービス部分を上手く取り込むことができれば、マツダはもっともっと伸びるのになぁと思ってます。