【便乗商法】Kindle本作家「オニエモン」のパクリっぷりが酷い

毎日のようにKindleストアを開き、キャンペーンや著名人の新刊をチェックしているのですが、時々気になる著者名が目に入るようになりました。

それは、堀江貴文氏や西野亮廣氏といった著名人の著書に酷似したタイトルの本を次々と出版している「オニエモン」という著者です。

Kindleストア オニエモン 著者ページ

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「便乗商法で小銭稼ぎしている奴だろ」と書けば終わる話なのだけど、その徹底したやり口が気になったので少しだけ調べてみました。

僕の個人的な意見になりますが、氏の著書に見られる特徴と狙いについてまとめてみました。何も役には立ちませんが、興味がある方は暇つぶしに読んでみて下さい。

特徴1:タイトルをパクる

まず最初に気づくのがここ。著名人やヒット本のタイトルをひたすらパクり続けています。中には「これ大丈夫なの?」と言いたくなるものも。いくつかピックアップしてみます。

世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた

▼オリジナル

▼オニエモン

革命のファンファーレ

▼オリジナル

▼オニエモン

やり抜く力 GRIT(グリット)

▼オリジナル

▼オニエモン

多動力+無敵の思考

▼オリジナル

▼オニエモン

特徴2:目次もタイトルからパクる

まだこれだけでは終わりません。氏のすごいところは、本の目次さえもガッツリと著書名からパクってきている点。まずは一つ例を見てみましょう。

【1】3つ以上の肩書きを持つ
【2】とことん没頭する
【3】点と点をつないでいく
【4】他人のことはほうっておけ
【5】わがままに生きる
【6】プライドを捨てる
【7】「アイディア」<「行動」
【8】才能を言い訳をしない
【9】「できる理由」から考える
【10】マネ→改善を繰り返す
【11】小さな1を足していく
【12】バカになる
【13】「今」を生きる
【14】忙しくする
【15】圧倒的な努力×トリッキー
【16】失敗は当たり前
【17】本をとにかく出版し続ける
【18】特別特典

引用元:Amazon.co.jp「多動力×無敵の思考」

気づく人は一瞬で気づくと思います。この目次のほとんどが、堀江貴文氏の著書タイトルもしくは書著の中に書かれている言葉です。もう一つだけ見てみましょう。

【1】バランスをとらない
【2】「没頭」→「好き」
【3】自分ルールを決めれば没頭できる
【4】会社を辞める
【5】点と点をつないでいく
【6】3つ以上の肩書きを持つ
【7】努力だけじゃ成功できない
【8】GIVE & GIVE
【9】真似×改善=オリジナル
【10】バカは最強
【11】情報を浴びる
【12】他人のことはほうっておけ
【13】プライドを捨てる
【14】ワガママに生きる
【15】継続は力なり
【16】小さな1を足していく
【17】光のように迷いなくやる
【18】前(未来)も後ろ(過去)も横(周り)も上(上司)も見ずに目の前のことだけに集中!
【19】ルーチンのスピードを上げていく
【20】自分の好きをビジネスにする

引用元:Amazon.co.jp「ファンファーレ革命を起こす20の技術」

これも同じ。というより目次が前者とほとんど同じなんですよね。ここから本の内容もほぼ使いまわしであろうということが窺い知れます。

特徴3:中身もパクる

もしかすると中身は素晴らしいかもしれない。想像で書くのは良くない。そう思ったので、何冊か読んでみました。・・・何と言えばいいのか、悪い意味でサクサクっと読めます。

この書籍は8000文字程度の文章量の約30分で読めるように構成しております。

説明にはこう書かれていますが、真剣に読んでも5分あれば十分です。ちなみに僕が読了までにかかった時間は2分でした。

早すぎじゃない?と思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。なぜなら、

内容が堀江貴文氏の著書とほとんど同じだから。

僕は社会人になりたての頃に堀江貴文氏の「100億稼ぐ超メール術」を読み、衝撃を受けました。それ以来、ほとんどの著書を読んできました。内容も覚えています。

なので、この本を開いた瞬間に分かりました。「これ、読んだことあるわ。」と。

百歩譲って、内容をパクりつつも独自のエッセンスを加えてあるならまだ良かった(良くはないですが)のですが、元の内容を限りなく薄めた残念な仕上がり。

もし、オニエモン氏が堀江貴文氏のファンだったとするなら、せめてリスペクトの意を込めた内容にして欲しかったなと思います。ここはかなり残念な部分です。

何が狙いなのか?

お分かりのように、氏の狙いは著名人やヒット作品に便乗すること。具体的に言うと、タイトルで検索した時に本物の次に表示されることを狙っているものと思われます。

氏の著書は大半がKindle Unlimitedに対応しています。つまり、Kindleストアを見ている人の多くは無料で読むことができます。これが狙いです。

「有料だったら買わないけど、どうせ月会費払ってるし無料だったら試しに読んでみるか。

Kindle Unlimitedは、ダウンロードして読まれた数に応じて著者に報酬が支払われるので、そういう人であっても数が増えれば増えるほど氏の収益は増えるということになります。

まとめ

というわけで、以上が流行りを全力で追いかけ続けるKindle本作家オニエモン氏についてのまとめとなります。

色んな本からエッセンスを抽出するのは素晴らしいことだし、上手く抽出するのは一つの才能だと思いますが、現状を見る限りでは残念なパクリ作家にしか見えません。

とはいえ文章を短期間で量産する行動力は凄いなと思う(ここだけは羨ましいです)ので、今後は他の本に頼らないオリジナリティのある本をぜひ書いてもらいたいなと思います。

この記事を見て「逆に読んでみたくなった」と思った人は、こちらからどうぞ。Kindle Unlimited(30日の無料体験あり)に登録すれば無料で読めるので、こちらも合わせてどうぞ。

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