ZOZOTOWNの平均送料ランキングから理想の送料体系を考えた。

こんにちは。こてつです。ショッピングサイトのZOZOTOWNが新しく導入した「送料自由」のデータが公開されて、話題になっています。

参考 ZOZOTOWN、「送料自由」の利用状況を公開 平均送料は96円、送料0円が設定された注文の割合は43%株式会社スタートゥデイ

当初は「良い取り組みだ」や「有料を選ぶ人いるの?」など様々な意見があったものの、57%が送料を払ったという結果を見ると効果はあったようですね。

今回、この数字をもう少しだけ深掘りできないかと思ったので、都道府県別の「平均年収」と「EC利用金額」のデータを組み合わせた表を作ってみました。

都道府県別 平均年収✕EC利用額✕平均送料データ

ZOZOTOWNと同じく、平均送料が高い順に並べています。数字が大きいほど赤色が濃くなっています。

表から読み取れること

まず、平均送料が高い東北地方の都道府県を見てみると、「EC利用金額」と「平均年収に対するEC利用金額割合」どちらも高いことが分かります。

このEC利用金額と割合は、平均年収に比例するわけではなさそうです。というのも、平均年収が少し高い地域と比べてみても、東北の方が高いからです。

この差はやはり立地の差だと思います。買いたいものがすぐ手に入らない地域になれば、EC利用率は自然と高くなるからです。

送料の地域差も関係しているのではないでしょうか。ヤフーや楽天などの大手ECは、配達先が遠方になると送料が高くなることが場合がほとんどです。

この場合は良いとして、気になるのは、ZOZOTOWN、アマゾン、LOHACOのように送料が一律(有料も無料もある)のECの場合です。

商品を買う側からすると「遠くまで無料で配達してくれている」という感覚が多少なりとも、あるのではないでしょうか。

だからこそ、送料を少し多めに払うのでしょう。

ランキング中位にいる利便性の高い都道府県の場合、配達してくれているという意識はどうしても薄くなります。僕も東京に住んでいた頃は無意識でした。

では、利便性が高いのに平均送料が低い地域(兵庫、大阪、奈良、京都)はどうなのか。正直言って、これは「文化」としか言いようがありません。

僕も関西圏の人と接していると「ケチだなぁ」と思うことが多いですし。以下のツイートも、ただのネタではなく、本当のことのようです。。。

利用者に抵抗感を与えることなく送料を負担してもらう方法を考えるのなら、地域毎に送料の負担方法を変えてしまうのが一番でしょう。つまり、

関西エリアの人⇒商品価格に送料を混ぜる、関東エリアの人⇒送料を別料金にする。

でしょう。データを細かく分析しているZOZOTOWNなら、きっとできるはず。

間違いなく炎上するけどね。