「アソビくるう人生をきみに。」には若者のリアルな葛藤が詰まっている。

「アソビくるう人生」と聞いて、どういうイメージを抱きますか?

ふざけている?うらやましい?

今回の内容は、そんな人生を過ごしているクソマジメゲスブロガーことあんちゃ(@_annin_book)さんの本「アソビくるう人生をきみに。」について。

この本、実はきたしょーさん(@kitamurashohei)から貰ったもの。7カ月も前の話なのに、感想を書くのが今になってしまいました。本当にごめんなさい!

本の内容については、他の方がたくさん書かれていると思います。なので内容は割愛して、僕が本を読んで思ったことをストレートに書いてみたいと思います。

僕の一方的な思い込みや妄想が100%の内容なので、そのあたりは差し引いて読んでもらえると嬉しいです。

人気ブロガーもスタートは一緒。みんなと同じように、悩み苦しんだ。

あんちゃさんのブログは以前から読んでいたし、Twitterもフォローしているので、何となく理解していたつもりでした。でも、勘違いしていました。

SNSやブログで目にしていたものは、自由奔放な「人気ブロガー」としての姿でしかありませんでした。

その姿だけを見ていたからか、正直”才能と実力があるから人気になれたんだろ”とか”どうせ普通の人の気持ちは分からないよね”と思う部分はありました。

でも、この本を読んでイメージが変わりました。

”あれ?思った以上に普通の人じゃないか?”と。

会社員として毎日遅くまで働きながらも、「これで良いのかな」と自問自答する日々。そんな生活を続けるうちに、気持ちと身体が疲れていった。

僕が東京でシステムエンジニアとして働いていた頃も毎日終電生活でした。

終電で最寄り駅の高円寺に到着した後、酔っ払って楽しそうな人たちをかき分けながら家に変える。帰ったらコンビニの弁当を食べて寝る。

今思い返すと、異常な生活でした。

僕の場合は転職という形で環境を変えましたが、あんちゃさんの場合は会社を辞めて独立する形で環境を変えました。

その後とんとん拍子で活躍されたかのように見えますが、会社員時代と同じかそれ以上に努力をされたのだと思います。

ただ、その努力が続いたのは、会社員時代の悩みや葛藤があるからこそ生まれた強いモチベーションがあったからだと思うのです。

失礼を承知で書くと、決して才能あふれる天才肌の方ではないと思います。でも誰よりも自分に正直で、地道な努力を積み重ねる強さを持っていると思います。

そういう背景を感じさせるからこそ、多くのファンが支持しているのでしょう。

”今の時間は将来取り戻せないんですよ。”

本の中で共感した部分をいくつかピックアップしていこうと思っていたのですが、言いたいことの根幹は一つだと分かり、一番大事な部分だけに絞りました。

これは、文中であんちゃさんが触れている堀江貴文さんの書籍「ゼロ」の内容にも重なるものがあります。今を全力で生きよう。これに尽きます。

読んで字のごとく、「今」はどうやっても取り戻せません。時間は誰にとっても等しく貴重なものなのです。となると、選択肢は一つですよね。

将来に後悔しないよう、今を全力で生きるしかない。

過去に起きたことを悔やんでも仕方ないし、不確定な未来のことを悲観しても時間の無駄でしかないんです。なので、今やりたいことがあれば、とにかくやる。

やってみた結果が良かったらラッキー、失敗だったら改善すればいい。”あの時やっておけばよかった”という後悔に比べれば、なんてことないですよね。

人生には限りがあります。まだ若いあんちゃさんが今を必死で生きているのを見て、年上の人たちは何を思うでしょうか。

”好き勝手に生きると後で後悔するよ”と思うのか、それとも”自分もチャレンジしないとな”と思うのか。どちらが後悔しない人生なのかは、自明でしょう。

まとめ

この本は、もちろん専門書ではありませんし、本のプロフェッショナルが書いた本でもありません。が、ここには20代のリアルな葛藤がこれでもかと詰まっています。

また、転職や起業を強く促すような内容でもありませんし、ブロガーとして独立するためのテクニックが書かれているわけでもありません。

でも、”自分何がやりたいんだろう。今、何をしているんだろう。”という問いを投げかけてくれます。問いがあってこそ、自分を見つめなおすことができます。

あんちゃさんが20代であることから、この本は主に同世代へと向けて書かれた本だと思いますが、30代にも40代にも刺さる内容だと僕は感じました。

とても読みやすい文章なので、気構えることなくサクッと読むことができる本です。年末の休みにでも、ぜひ読んでみてください。

追記:

生活がバタバタしていて、4カ月ぶりのブログ更新になってしまいました。これからまた頑張ります。引き続きよろしくお願いします。