疲れた現代人に捧げる書籍「自律神経を整える習慣・運動・メンタル」

先日テレビを見ていると、心の病気で休職している教師の数が過去最高になったというニュースが放送されていました。

長時間労働や保護者対応で強いストレス状態になったことが原因とのことですが、この問題は教師に限った話ではありません。

過去に僕が働いていた会社にも、休職している人は一定数いました。

そういう人たちは「いつも疲れた顔をしていた」という共通点があったと記憶しています。

僕ももちろん疲れているうちの一人でした。ただ、まだ若かったので軽く考えていました。

「飲みに行く」
「たまに定時で帰る」

これで解消するものだと思っていたんですよね。今考えると、どれだけ無知なんだよって感じですが。

そこから月日は流れ、僕も最近疲れが抜けなくなってきました。

ストレスが溜まっていると感じ対策を考えていた時、偶然目に入ったのが今回紹介する本なのです。

これを読むことで、体の疲れやメンタル不調は自律神経から来るものであること、正しい対処で改善できることが理解できました。

概念だけで終わる本が多い中、原因から具体的な手順まできちんと書かれているのでとても実用的です。

日々忙しく働く現代人にはピッタリな本だと思ったので、内容をかいつまんで紹介します。

自律神経は心と体を休むことなく支えている。

自律神経ってそもそも何?

「名前は知っているけど役割は知らない」という人がほとんどなのではないでしょうか。

僕もこの本を読むまで知りませんでしたが、思いのほか重要な役割を担っているのです。

分かりやすく箇条書きにしました。

  • 自律神経は血管や内臓を24時間コントロールしている。
  • 自律神経”系”と呼ばれるのが交感神経と副交感神経の2つ。
  • 交感神経が心と体のアクセル、副交感神経がブレーキの役割。
  • 交感神経が朝に、副交感神経が夜に稼働するのが正常な状態。
  • 30代になると副交感神経のバランスが崩れやすくなる。
  • バランスが崩れると思考力低下や疲れ、体の不調が起きる。

自律神経の乱れがどれだけ心身に悪いのか、ひと目で分かりますよね。

その自律神経は休むことなく働いています。だから日々の調整が大切なのです。

自律神経のバランスを保つ3つのアプローチ。

一度崩れてしまった自律神経のバランスを正常に戻すにはどうすれば良いか。

この本には3つのアプローチを使って整えていくことが推奨されています。

生活習慣

早寝早起きをして、きちんと食事をとる。規則正しい生活を送ること。

こうすることで体内時計のリズムが安定し、自律神経も落ち着くのです。

夜中までスマホを見ながら夜更しをするのは最悪らしいです。気をつけないと…

運動

適度な運動をすることで、自律神経が安定します。激しい運動は逆効果です。

大切なのは深く呼吸をしながら体を動かすこと。呼吸が浅くなると自律神経に良くないようです。

この本ではストレッチ、スクワット、股関節ゆるめなどがおすすめの体操として書かれています。

図解入りで分かりやすく説明してあるので、興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。

メンタルケア


日常生活のストレスに対して、どういう気持ちで向き合うべきなのでしょうか。

例の一つに「想定内を増やす」というものがありました。

誰かの言動にイライラしてストレスを感じるのは、自分の想定外の言動だから。

だったら想定内に感じる言動の範囲を増やしておけば良いという考え方です。

メンタルケアは考え方を少し変えるだけで大きな効果が期待できるので、試す価値はありそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

心や体の調子が悪くなったとき、全ての原因が自律神経にあるとは言い切れません。しかし可能性は高いです。

なのであらかじめ原因と対策を分かってておけば、確実に改善できることが何となく分かってもらえると思います。

本筋ではないので割愛しましたが、自律神経を整えることで、なんと若返りの効果も期待できるそうです。

とはいうものの、やはり大切なのは生活習慣や運動、メンタルケアを日々意識して生活するかどうかの心構えです。

あまり気構えてしまうとストレスになるので、自分に負担のかからない範囲で改善していくと良いでしょう。

ここに書いた内容は本のごく一部。

アプローチの詳細説明やエクササイズの手順など、読んですぐに使えるものがたくさん書かれています。

マンガなのでサクサク読めます。仕事納めの後にでも、ぜひ読んでみてください。おすすめです。

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